■熊本日日新聞 2013年6月8日(土) 「国内最古・・・」

■凄いものが発掘されていました。弥生時代前期の亀井遺跡(大阪)から、石の分銅が発掘されていたというのです。それまでは、長崎(原の辻遺跡)の中国製と見られる青銅製分銅があったそうです。小見出しに、「2400年前、てんびん用」「2倍、4倍 重さに規則性」とあります。

■インダスでも韓国でも、2の累乗倍のものが見つかっているらしく、文末にこうありました。「物を量る基準を必要とする高度な社会システムがあったことを裏付けている」と、この歴史記事の「価値観」が書かれておりました。この価値観こそが重要です。