■熊本日日新聞 2013年5月11日(土) 「反転授業・・・」

■フェイスブックでしばし話題に上がっていた「反転授業」、だからこそ、目に飛び込んできました。要するに、こうです。
 今までは、授業で学び、家庭で復習するという形が主でした。
 これからは?、家庭でネットで授業を受け、授業で復習・質問を受けるというわけです

■つまり、今までの形の逆をいくパターンということで、「反転授業」なわけです。
 私は、大学院の修士論文に「e-learning」を書きましたので、かなりこれには興味津々です。今回の例は、市内の壺渓塾でのシステム紹介でしたが、公立学校ではまだかなり時間を要するのではという識者の意見でした。

■家庭では常時ネット接続ができる環境に限られるわけですが、この環境さえあれば、あとはコンテンツということになってしまいます。今回は、古文の授業のみ試運転という形でしたが、コンテンツ作りが課題だと思います。それさえクリアできれば、かなり意味のあるシステムになると思えます。

■理由は、塾生登録さえすれば、塾に通わずとも、自宅学習が可能になるという最大のメリットです。これは、体の不自由な方、不登校生、病弱な方、あるいは、もっと学習をしてみたい、年をとっているがもう一度、学生気分に返りたいと言う方々には、もってこいのシステムです。

■これが導入される頃には、教職をしりぞいているわけですが、かなり可能性のあるシステムで、根本から今の学校を変えてしまうと思います! できるなら、推進派になりたいと思います。ちなみに、私の作ったサイトを紹介しておきます。
「小学5年社会 情報分野」
http://edu.studio-web.net/new/pg81.html

■なお、今日の熊本日日新聞に、本校のNIE出前授業の件が載っておりますので、ご覧ください!