■熊本日日新聞 2013年4月9日(火) 「目で見る経済」

■経済なのに、国語科と思われた方も多いかもしれませんね。これはシリーズで、今回は「ウナギ稚魚の価格高騰」という見出しが躍っております。そういっても、稚魚と国語科という方もおられるかもしれません。

■実は、光村版の4年国語の教科書に、「ウナギの謎を追って」という題だったでしょうか、ウナギの説明文があるのですよ。その学習の際に、この記事にある地図が使えます。なぜなら、稚魚の産卵場所、グアム島周辺で生まれ、海流に乗って、日本にやってくるというわけです。
 国語の教科書には、レプトセファルスという言葉で登場してくるのですが、この地図が一目瞭然ですよ。世の中と教科書が合致しているという証拠にもなりますね。