■朝日新聞 2013年1月14日(月) 「限界にっぽん」
■連載のようで、今回は第4回、テーマはエネルギーです。以下の文章が身にしみました。
「もし、日本のメーカー各社に太陽光パネルの国際競争力があるうちに、自然エネ重視の方向へと政策転換していたなら、日本は違う道をたどっていただろう。日本は油断した。やっぱり政策なんだ。」
■堺屋太一氏の著書に『油断』というのがありましたが、中東戦争でこの「油断(石油の断絶)」があったので、原子力政策へと舵を転換したわけです。当然、太陽光も選択肢の1つだったのですが、太陽光vs原子力では勝ち目がなかったわけです。
■先を見通すということは、難しいですよね。一寸先は闇ですから。この連載はとても面白いと感じました。
■昨日は、「マック難民」がテーマでした。もはやインターネットカフェではない(一晩泊まると1000円かかる!)、マックなら100円コーヒーで午前3時・4時までおれるというわけです。しかし、飲食スペースは閉じられるので、午前4時頃にはブックオフへ移動という記事でした。
私はキャリア教育に、この記事は欠かせないと思いました。就職難民というのは、今の子どもたちにも当てはまると思います。パイは増えないわけで、どこかのパイを目指して争奪戦になるわけで、どうしてもそんな人々が出てきてしまう。それらを知った上での学校生活とそうでない学校生活では、断然、違ってくると思うのです。何が幸せかはわからないが、選択肢は持たせておく必要があると考えます。
実に重いテーマでした。
■連載のようで、今回は第4回、テーマはエネルギーです。以下の文章が身にしみました。
「もし、日本のメーカー各社に太陽光パネルの国際競争力があるうちに、自然エネ重視の方向へと政策転換していたなら、日本は違う道をたどっていただろう。日本は油断した。やっぱり政策なんだ。」
■堺屋太一氏の著書に『油断』というのがありましたが、中東戦争でこの「油断(石油の断絶)」があったので、原子力政策へと舵を転換したわけです。当然、太陽光も選択肢の1つだったのですが、太陽光vs原子力では勝ち目がなかったわけです。
■先を見通すということは、難しいですよね。一寸先は闇ですから。この連載はとても面白いと感じました。
■昨日は、「マック難民」がテーマでした。もはやインターネットカフェではない(一晩泊まると1000円かかる!)、マックなら100円コーヒーで午前3時・4時までおれるというわけです。しかし、飲食スペースは閉じられるので、午前4時頃にはブックオフへ移動という記事でした。
私はキャリア教育に、この記事は欠かせないと思いました。就職難民というのは、今の子どもたちにも当てはまると思います。パイは増えないわけで、どこかのパイを目指して争奪戦になるわけで、どうしてもそんな人々が出てきてしまう。それらを知った上での学校生活とそうでない学校生活では、断然、違ってくると思うのです。何が幸せかはわからないが、選択肢は持たせておく必要があると考えます。
実に重いテーマでした。