■熊本日日新聞 2012年11月3日(土) 別冊「くまにちあれんじ」

■この別冊は永久保存版でしょう。その理由は、

1)特集「菊陽町」・・・武家屋敷の鉄砲小路が紹介されています。細川忠利が配置した鉄砲衆の住まいだったということです。民家には、今でも火縄銃、5玉算盤、馬上槍等々があるようです。ここは参勤交代路(現JR)の周辺になっており、土蔵倉や生け垣が今でも残っています。白川の被災が今年は大きな問題になりましたが、火山灰を流す「鼻ぐり井手」(加藤清正築造)も紹介されています。

2)「仕込む人」・・・今回は、牧草ロール(通称)というロールサイレージについて紹介してあります。これは、よく草原で見られる牛のえさ用の白いロール状のビニールで巻かれた牧草です。1つ4,5000円するらしいですが、そのことについて紹介があります。牧草を巻いて、発酵させるのだそうです。そうだったのか!!とびっくりしたことでした。私は、単なる保管用と思っていたものでしたから。栄養価の高いえさになるそうです。

■このような理由で、今後、現地を訪ねて教材開発を進めていきたいと感じているところです。