■熊本日日新聞 2012年10月24日(水) 「温泉熱で発電・・・・・」

■これは素晴らしいの一言です。要するに、温泉地での発電は旅館らの反対にあうわけです。湯量が減る恐れがあるというわけです。今回の長崎は小浜温泉の場合は、お湯の7割は海に捨てられている現状で、これを使おうというわけです。小浜温泉は、日本一熱量が多いという折り紙つきですから、なおさらです。水より沸点の低い液体で蒸発させ、タービンを回す発電を、「バイナリー発電」というのだそうです。初めて知りました。

■問題がないわけではありません。発電施設まで距離があり、パイプにつまる温泉成分を除去するのにも費用がかかるというのです。長崎大学が主に乗り出すとありました。新聞には書いてなかったのですが、私は、その液体の蒸発というのは、問題がないのかな?と感じたことでした。いずれにせよ、現段階では、温泉天国の日本でできるエネルギー源ということで、歓迎したいと思っております。