■読売新聞 2012年 9月25日(火) 「東シベリア原油 東へ」

■東シベリアで原油の掘削工事・並びにパイプラインの整備が始まったという記事ですが、目玉は写真です。キャプションにこうあります。「東シベリア・ヤラクタ油田で、原油をくみ上げるパイプを油井に差し込む作業員」 つまり、工事の最先端が写真となっているわけです。こんな現場感覚の写真が中学社会地理分野には必要だと思えます。

■地図もついているので、日本を狙う位置関係がはっきりわかるようになっております。中東に比べると、輸送時間で大幅に楽という視点が掲載されております。中東だと20日間、シベリアだと2,3日というわけです。