バレエの発表会

観劇レポではありません

先週土曜日、バレエの発表会でした

娘ではなくてワタクシ

私は

・小品集〜バルセロナの街

・ヴァリエーション

　　　〜“ファラオの娘”よりアスピシアのヴァリエーション

での出演。

バレエは29歳から始めたのですが…

劇団四季の「オペラ座の怪人」（ファントム:山口祐一郎、ラウル:石丸幹二、クリスティーヌ:鈴木京子）を観て、人生1度目の“世界が変わる衝撃”を受け、ミュージカルがやりたい‼️と。

それまで吹奏楽一辺倒だったのですが、父が合唱団指揮者兼任していた事もあり、まずは歌って踊る当時は珍しい合唱団の門を叩き、合唱団で知り合った旦那と結婚して(笑)、ミュージカルへの思いはありつつも合唱団の雰囲気や仲間にハマり（当時はバレエ界では名の知れた望月則彦先生に振付をしてもらっていて、そのあとは何年か元劇団四季の方に演出や振付をしてもらうという何とも贅沢な合唱団でした）、

それから7年後の初演雪組「エリザベート」を観て2度目の“世界が変わる衝撃”を受け、またまたミュージカルやりたい‼️の思いが湧いてきて、まだ子供も出来てなかったので私の人生これではいけないと(笑)一念発起、

ミュージカルやるための基礎にと今度はバレエの門を叩きました（と言いながらいまだにミュージカル出来てない）。

しばらくして娘が出来たので3年で中断して、また娘が小学校上がる時に近くの教室で再開して、そのあとも中断しないといけない生活があったりで足掛けまだ17年のバレエ歴です。

発表会に出たのは16年か15年前に2度、そして一昨年、すべて何人かで踊る小品集での出演でした。

今年はまさかのまさかで先生からヴァリエーション（1人で踊る）を踊ってみないかとお声かけいただくことになり…ぶったまげましたが、

娘にも相談してせっかくの機会だからと思い切って挑戦してみる事にしたわけです。

家での自主練はもちろん、娘にもみてもらいながら本番どれだけ、やってきた事を出せるかでしたが、やはり普段からクセづいてる事は数ヶ月でなかなか100%治せるものではありません。

自分では出来たつもりでも、本番の出来率50%とは娘の感想。

えー、70%くらいちゃうと聞いたけど、よくよく冷静に一つ一つ振り返ったらやっぱり50%でした。

アトリエヨシノさんのアスピシアのお衣装。

ホントに素敵で、みんなに羨ましがられました(笑)。

ティアラは手作りです

小品集は1箇所思いっきり間違えたところがあり、やらかしたー‼️でしたが、「何か問題でも」と笑顔でポーズして4人での動きの区切りのストゥニュー（その場でシュッと回る）で揃えて辻褄合わせマシタ。笑うしかない。

でも、バレエの発表会って、いつも、ほんと楽屋が楽しいんですよね。

それまでの過程も、本番も、そのあとの打ち上げも、仲間との時間も、娘との時間も。

課題は必ず次に生かしてまた頑張りたいと思います。

こんな機会を与えてくださり、あちゃーな状態から見捨てる事なく根気よくご指導いただいた先生、丁寧に教えてくれた娘に感謝です。

毎年、先生が出演者一人一人にお手紙書いて、本番の日にお菓子と一緒に渡してくださいます。今年はバレエの絵柄のオーダークッキーでした先生の気持ちがありがたいです…

友人たちからの差し入れや花束

本番終わった途端、賞味期限当日中のフルーツ大福くれるってかなりウケました

パイナップル🍍大福、私の好みをよくわかりすぎて笑う。

そらくんの大好きなラナンキュラスが花束に💐入っててテンション上がりました

そして、本番の2日後にあった打ち上げ。

ローストビーフとチーズと🍷ワインのお店。

ちゃんとしたボトルのワインがたくさんそれが3時間飲み放題なものでもうみなさん飲むわ、飲むわでえらいことに。

77歳が2人　

70代が2人　

60代が1人　

50代が3人　

40代が4人

70代の4人のお姉さま方はバレエ歴7年以下というのがすごいです、よく飲みはります、強いです、パワフルです、凄すぎる…

まだまだ足元にも及びませぬ

二次会もめちゃくちゃ盛り上がってしまい、次の日二日酔いになった人続出だったのは言うまでも…ない。

そんなわけで月組レポが…インスタにアップした文章手付かずのままです

頑張ろうっと