7/11(土)に初日を迎えた雪組『ポーの一族』、

初日と15(水)、18(土)マチソワ、23(木)マチネを観劇し終えました。

漫画ファンだったので、花組ヴァージョンも何度か観てその再現率の高さに当時感激したものです。

今回の雪組ヴァージョンも、「素晴らしすぎる」の言葉に尽きます。






エドガーがあーさ、ポーツネル男爵が瀬央っち、ジャン・クリフォードがかなちゃん、と推し(たくさん推し居るのねと言われようがいいんです笑い泣き)が主要キャストという事もあり心の状態がスタートから大変爆笑




敢えて初演時の感想や思いは封印しておきます。


エドガーがこよなく愛する妹を亡くした悲しみが深すぎる程、

メリーベルが純粋無垢であればある程、

男爵とシーラの結び付きが強ければ強い程、

アランのこの世への未練がなくなる悲しみが激しい程、

深く広がる哀しみがじわじわ染み込んで来ます。



冒頭、あーさエドガーが振り向いた瞬間のこの世ならぬものが眼の表情に込められていて(というかこの世ならぬものそのものやん…)その冷気に一瞬で鳥肌が立ちましたガーン。もう初日から。最初から期待をやはり超えてくる。


メリーベルへの兄としての感情はもちろんのこと、

望んでポーの一族になったわけではないというやりきれない思いを抱えながら運命を受け入れて生きていく、そしてその思いが強かったからこその男爵やシーラへの反発、からの、孤独で生きづらい種族だからこそ愛がなくては生きていけないと悟ってからの男爵への思いの表現、全てを失って嘆いたその後に僕は自由なんだとも気付き生きて行く希望が湧き出した歌の中での表現、演技そのものも歌もほんとに全て素晴らしかったです。


回を重ねるごとに、少年味もどんどん増していて、あーさの本来の美しさとは別次元の“少年の美”にこの1週間はドキっとさせらてますキラキラてか、いや、おかしいでしょ、ほんまは朝美絢さんて人間だから普通に考えて時間の経過とともに歳を取っていくはずなのに、なんで少年感が増すん??!)。


「僕は間に合わなかった」、このセリフ、すごく悲しいんだけどどれほどメリーベルを大事に思っているかが伝わって来て好きなんですが…(ほんと、悲しいセリフすぎるんだけど…)、初日近辺のあーさエドガーは、悲しんでるんだけど表向きサラッとというか、静かに絞り出す…みたいに感じたのですが、もう今はかなり“内なる慟哭感”が増していて、そこを皮切りに、


男爵とシーラを心配してホテルに戻るところ、「男爵‼️シーラ‼️」と、男爵を先に言うんですよね、シーラより男爵が先なんですよ、先えーん花組は、「とうさま!シーラ!」だったかな)。男爵への信頼感、一族としての結び付き感、存在がかなり大きなものになっている証拠で、ここ大事なシーンの一つですよね、そっからの2人が消されて1人ぼっちになってしまうまでの疾走感がもう、ここ最近はたまらなく切なくて悲しくて…えーんです。


からの、アランを連れての新たな旅へと向かう流れ。


婚約式を盗み見してる時からも含めて、その時、その時の確実なエドガーとしての生き様に時空を確かに感じます。



はばまいちゃんのメリーベル、ほんとに絵本から抜け出して来たかのような、フランス人形ハートのような、永遠の少女感がハンパなかったです。

アランに求婚されて泣くシーンの泣き声のトーンも素晴らしくてこれ大絶賛しちゃう。


そして瀬央っちのポーツネル男爵ラブ飛び出すハート

いんや、もぉ、カッコよすぎ飛び出すハート。包容力ありすぎ飛び出すハート

シーラに対しての愛情溢れすぎ愛

滅ぼされそうになってる中で、キング・ポーからエドガーと一族の未来を全てポーツネル男爵夫妻に託されるところの頼もしさラブ

叱っている声、諭す声、教える声、シーラを呼ぶ声、声にそれぞれドラマがありすぎてたまらんです(銀橋のソロナンバーもほんっとに素晴らしくて、張り上げていく歌い方もコントロールが効いているし力強さが力任せじゃないし、瀬央っちはなんて歌が上手になったんだと今回めちゃくちゃ感じてます、ほんとにほんとに努力の人ラブラブラブ

“瀬央ゆりあ”に戻ったフィナーレ、お髭も外してセリ上がって振り向いた時の眩しさ、たまらんです。ドラマ性のある手の指、動きも大好き。

群舞で“バン‼️”するとこにドキっ💘として、あがちんやかなちゃんが踊り次いでってるとこの後ろで見守って、からの、待たせたぜ感、パレードでのクシャッとした笑顔ハート、あーさを見る目、なんてデキル男。

いやもぅ、カッコ良すぎやろ〜爆笑ハートキラキラキラキラ


そしてそして、かなちゃん爆笑キラキラキラキララブラブ

この、タラシっぷりは何!?婚約者いるのに、寄ってくるオンナ、選り好みもしながら手を出してる感、すご。ホストした方がええんちゃうん笑い泣きて思うのに、ほんでこれ、若き医者で頭もキレるしトーク力もあるしってのも十二分に感じさせるから、そりゃ誰もが堕ちるし、ジェインは心配でたまらんの、よーわかる、あかんて笑い泣き、あかん。かなちゃん、危険すぎ爆弾や(そんだけタラシやのに、ジェインがメリーベルと一緒に居るとわかって爆速で駆けていくとこ、ちゃんとジェインも好きなんだなって、あそこもくすぐられちゃうのです)。

…てなわけで、女性を虜にさせるに必要な色気がめちゃ加わって来てるのです、それに加えてフィナーレの群舞で登場した時に階段に座るの、あれ、やめて。ハート💘に火をつけられまくっちゃうラブラブラブ恋の矢おーっ!。ヤバいよやばい。


ほのかちゃんシーラ。

人間の時の限りなく純真な歌声、ヴァンパネラになってからの限りなく透明な歌声、すーーっと身体じゅうに染み入って来ます笑い泣き。星組の時から大好きな娘役さんだったし、瀬央っちとの並び好きだったのだけど、なんてまあよくお似合いの2人なのかしらグリーンハートと。ゆうるりと、のナンバーで魅せるデュエットはたまりませんえーん

ほのかちゃんの幽玄なメロディを静かに支える瀬央っちの歌声は、長い長い時の流れで包み込むあたたかさと卓越したものを同時に表現していて、こんなデュエットがあるのかと言うくらい、最高すぎるデュエットですえーん

男爵に恋する女性からヴァンパネラとなってからのターゲットを計算していく様子、海辺の小屋(キングポーの話聞いてた?!気をつけろて言われてたのに)での不気味さと、刺されて戻って来てからの蒼白っぷり、ひえ〜〜ってガーンなるところもたくさんで、

からの、ラストシーンに向かう男爵との共に果てるまで…感(ここはもう2人に号泣です)。

ほのかちゃん、よくぞ専科にと。

雪組グリーンハートでこの2人に堪能させてもらえる日が来るとは、です。


あがちんは、初日観た時は、もうどうしようかと魂。歌は歌えてないし、カツラは…だし、最近はパリアメやロビンの時いい感じ続いてたのに、元に戻ってるやんもやもや、となってしまってたのですが、その次観た時はしっかり歌えてたし、マチソワした時は、母親からの酷い言葉や様々な事へのショッキングな出来事への逃れたいっぷりと心が張り裂けていく感がすごく出ていてえーんめちゃくちゃ良くなって来たなと。初日が初日だっただけに一番変化してる人かもしれません照れ


まるこちゃんはジェイン。

ジェインをするにはちょっと華がありすぎるというか、田舎クサさがないというか、そこら辺もう少し存在消す事出来たらなぁと思ったりしてます。贅沢な注文ですかねキョロキョロクリフォードがよそ見ばかりして思わず泣き出すシーンもなんか可哀想に思えないのは何故…)、まるこちゃん好きなんだけどなキョロキョロ


今回で退団となる、圭子姐さんえーん

心底DIVAであり、心底役者。存在感と言い、信頼感と言い、唯一無二。

雪組生でらしたので、雪組公演で退団を選ばれたのでしょうか。退団が惜しまれますえーん


最初登場した時、誰かぜんっぜんわからなかった天月くん、さすがです、お髭と肉布団の入れっぷり、ハンパない、ほんとわかんなくて、「そういやつーちゃんはどこはてなマークってとこから消去法。「まさか、ジェインのおとーさん!?と(これ、蒼穹の時のつーちゃん、桜蘭記の時のゆりちゃんと同じ現象ねー)、さすがです、とことん化けてくれる爆笑グリーンハーツ


今回トップ娘役がメリーベルだったので、オズワルドやユーシスとの物語が前回より多少増えるかとはいちゃんがオズワルドするので期待していましたが、残念ながら花組ヴァージョンと同じ尺でしたキョロキョロ

だけど、ポール・メイヤーがとことん胡散臭くて(みちちゃんがひたすら圭子姐さんのブラヴァツキーを尊敬してやまないお付きで、みちちゃんと全然違うお付きっぷりが)面白すぎて目が離せない。

一族で冒頭ダンサーとしても魅せてくれてます飛び出すハート


にわにわマナハルくん歌が‼️上手く感じる、音域バッチリ合ってはる)、あやねんの存在感、ゆきのちゃんのダダ漏れ色気、

よっしーえんりこくんのガキっぷり、

りくちゃんのバトン、

あっさんの執事、

すわんちゃんとかなちゃんのやり取り、

ちゃみちゃんのエナジー吸い取られまくってる時の手の震えっぷり、

桜路くんの下世話さ、雪組もほんと、あちこちで見どころいっぱいすぎて、目が足りなさすぎるし、観るごとに書きたい事増えてって、てなわけで、とうとう幕開いて2週間も経ってしまいました。


P.S. フィナーレもめちゃカッコいいのーーーラブグリーンハーツキラキラ