とうとう終わりましたえーん
そらくん、宝塚最後の舞台がえーん
昨日、雪組❄️東京公演千秋楽。


(この95期が揃う東宝前の公演ポスター群はこの日が最後)



今回初めて上手の前方列での観劇だったのですが、お芝居中でコナンが自分の人生では自分が主なのだからと歌い上げるシーンで、ホームズさんが後ろからセリ上がってくるところが見れました。なんか、ワトスン君に言われる事を予想しているような全てわかっているような何とも哀しい神妙な表情をしてからの、スポットが当たっての表情に変わるのですね、あぁ、なんか泣けましたえーん。本舞台での2人の会話もホームズさんの心境にシンパシー感じてはいたのだけど、実はコナンと会話する前から予想していたんだと思うと余計に可哀想でしたえーん

ジッと見つめて視線をはずさず、顔の角度は少し下げ目にしてフッと笑う、この独特のそらくんの堕とす表情が、お芝居の最後の最後、下手へはける最後の男役そらくんとしてドキュン恋の矢恋の矢と真正面に来たお席でもあり、…これだけでもうしばらく生きていけると思いましたえーん


でも1日が過ぎ、やはり時折ふっと哀しさ寂しさがこみ上げて来ますえーん



「初日や千秋楽は自然とアドレナリンが出てるから変に気負う事なくいつも通りを心がけている」とよく言ってたそらくん。
最後のその日も、“いつも通りの”編集局長、“いつも通りの”崇高な舞い姿、“いつも通り”の歌唱、ほんとに立派な舞台でした。

前日客席座って始まる前から、もう自然と感情が溢れ涙腺崩壊していたワタシえーん
これではいけないと宝塚という舞台でのこの空間のこのそらくんの姿を少しでも目に焼き付けようと目を見開き目を凝らしオペラを外した全体の中でのそらくんの醸し出す空気も感じ、決死の覚悟で臨みました。

黒と白のそらくんのシーンが終わってお正月のシーンになると歌い踊る咲ちゃんやあーさが涙で見えなくなってるところに、はいちゃんの熱すぎるパフォーマンスが目に飛び込んで来るのですが、毎回はいちゃんにはどれほど元気づけられていたでしょう、千秋楽もやっぱりそうでした。はいちゃんの存在のありがたさよえーん


歌も芝居も心に刺さるそらくんですが、
長い間宝塚を観てきて、ダンサーと呼べる人もたくさんいましたが、
心から“舞神”だと惚れ惚れして
舞う姿に涙したのは
ちえちゃんとそらくんだけ
です(いつかちえちゃんとダンスリサイタルしてほしいーラブ)。


どこまでもしなやかで身体のひとつひとつの細胞が目覚めていくかのようなダンス、

軽やかに舞ったかと思えばすぐさまシャープなポーズをキメる。

この人の身体の使い方、神経の渡らせ方、どうなってるんだろうと思わずにいれませんでした。


そんな舞台を魅せてくれたそらくん、宙組時代も雪組来てからも本当にみんなから愛される存在なんだってよくわかります。


雪祭男子の銀橋全員でのそらくんへのギューっ愛飛び出すハートはまるで宙組時代最後のショー、デリシュー千秋楽の時を思い出させました。

そんなそらくんの袴降りしてのご挨拶は、

「ある方の言葉で“さよならを言うのが
こんなにも辛い相手がいるなんて
僕はなんて幸せなんだろう”
という言葉があります
そんなたくさんの仲間と
出会わせてくれた宝塚、
そしてこの宝塚を通して
心からそう思える皆さまと
出会えました事、私の生涯の宝物です。」

笑い泣きそのあとの、退団者のみのカテコ、

「先ほどの挨拶で
ある方のお言葉を
引用させていただいたのですが…
あれは、
…くまのプーさんです爆笑グリーンハート
にやりにやり!!

最後の最後にくまのプーさんとは。
そらくんらしくて、どこまでもそらくんらしくて、泣きながらも大笑いの客席に向かっての一歩目線外した先からの

「笑顔でお過ごしくださいませ」

まで、ほんとにどこまでも“和希そら音符”でありました。絶対この人、しんみりさせないのよね。組替えの時もDSの時も周りは崩壊してるっていうのにえーん

宙組の時からモノマネが大好きだったいたずらっ子そらくん、すべる時もあったけど笑い泣き、もう最後の最後にまでやりたくて仕方なかったんだろうな、の、
「🍯蜂蜜が食べたい」。
咲ちゃんも「プーさん❓‼️」て、目がテン👀。で笑いを誘う。
そらくん、最高かよねービックリマークビックリマーク
最後までいたずらっ子精神健在。

同じところでのりりちゃんはスティッチのモノマネを、ナナさんは持ちネタがないって事で、「雪組大好きです爆笑グリーンハーツ」を叫び、咲ちゃんまで何か言わなければならない状況になったけど、咲ちゃんもやろうとしたけど出来なくて次回に持ち越しだと言ってました笑い泣き

最後のカテコ、幕前に出てきてくれた咲ちゃん
「毎日クリスマスからお正月をやっていて忘れかけているのですが今年もう2月ですねねー」と。
悲しいながらも、笑いで終わった千秋楽となりました。


そらくんを観ながら、次の大劇場、東宝は咲ちゃんを見送る事になるのだとも常に感じていた公演。
咲ちゃんがショーの中で愛おしそうに、そらくん達が順番に出てきて歌うところを見つめているシーンがいくつかあるのだけど、本当に舞台ってどんなに演じていても人間性が出るなと感じます。咲ちゃんは素敵なトップさんですグリーンハート

その前にれーこさまも見送らねばで、私にとってはほんとに寂しい年の幕が開いてしまいましたが…


12年前、銀英伝くらいから私の心に棲みつき始めたそらくん。かなめさんとそらくんを観るための宙組観劇になっていき、印象的なお役もどんどん増えて、ちえちゃん、しーらん、美弥ちゃんと退団していく中でどんどんその存在が大きくなっていきました。

「宙組はあまり観ないから」と、どれだけ「和希そらを観に来て」と誘っても観てくれなかった友人達も何人か居て(笑)、そんな方達は雪組来てから激しく後悔してはりましたねー


そらくん、
ほんとに
たくさんのトキメキと
笑いと感動を…
ありがとう笑い泣き

そらくんを追いかけられた
12年
めちゃくちゃ楽しかったハート

これからも
そらくんが舞台に立つ限り
追いかけていきます‼️

君のSORA
僕のSORA
どこまでも続くよ
いつまでも続くよ
〜ハッスルメイツ/君のSORAより〜