8/19(月)、紅さんのサヨナラ公演が宝塚大劇場で幕を閉じました。
サヨナラショーも紅さんらしい、笑って終われるそんなショー。



紅さんの宝塚への愛があまりにもありすぎて、それがとても伝わってくる本当にいい千秋楽でした笑い泣き

私が今ここにいるのは、あきらめなかったからです!と。成績は誇れるものではなかったけど宝塚を愛する気持ちは誰にも負けへんと、端っこにいる私を見つけてくれたファンの皆さんに感謝の気持ちを述べる紅さん。そしてそんな何も出来ない自分をたくさんの上級生が紅さんの努力の手助けをしてくれた、それに対する感謝。

端っこにいる子達を後ろの端にいる子達を見てあげてくださいとも言ってました。


そして紅さんとあーちゃんのベストカップルぶりにも改めて涙でした。

カーテンコールも、いつまでも大劇場とあの空間とファンの人たちに別れを惜しんでるのがすごく伝わってきて…えーんその想いに泣けましたえーん

娘が3歳からお世話になっているミィバレエスタジオ出身の紅さん。その頃からこの人もしかしてトップになりはるかもという予感のもと、ご贔屓も星組だったので研1の頃から見ていました。
「シークレットハンター」で英真さんの役を新公でされた時、あまりにも一生懸命で真っ直ぐに役に向き合ってられる感じが伝わってきてそれからご贔屓と共に見守ってきた、そんな存在でした。
スカーレット・ピンパーネルの新公主演が回ってきた時は本当に喜びました笑い泣き
星組88期といえば麻壽しゅんの方が遥かにクローズアップされてたのですよね。

たあたんのお披露目で初舞台、ちえちゃんの時代に居て当たり前の存在となり、しーらんにとってなくてはならない存在だった人。
ご本人も仰ってたので…本当に下級生の頃は決して上手いと言える方ではなく、ちえちゃん2番手時代もなかなか安心して支えてもらえるタイプの2番手さんではなかった…
それでもいつも一生懸命は伝わっていて、それだけは舞台にもあらわれてましたね…

トップになってからはその稀有な存在感が華開いて、異色な才能を発揮した人。そしてトップになってからも絶対手を抜かない常に全力で一生懸命な姿に胸を打たれました。
相手役のあーちゃんとのカップルぶりは本当に素敵でほのぼのしていて見ていて可愛くて照れラブラブ

お互いへの愛に溢れたカップルという意味での宝塚でのベスト1カップルは、ちぎちゃん&ゆうみちゃん、か、このさゆみちゃん&あーちゃん、だと思いますハートラブラブ!

そんな2人の心底想い合う気持ちは千秋楽にもあらわれてました。
最後の挨拶で、相手役があーちゃんで本当に良かったと紅さんが言った言葉に、みるみる気持ちもお顔も涙腺も崩壊したあーちゃん。
挨拶でもデュエダンでもどちらかが顔を向ければ絶対いいタイミングで相手を見つめる、そんな2人。

最後までそんな2人を見れて幸せな気持ちになりました。

紅さんの挨拶を、この2人を、絶対見逃すまいとする、怖い顔ではなくとにかく無心に見つめる組子の表情は忘れられません。
紅さん、よくぞここまで組子達の気持ちをまとめはったなと…。

れんれんと麻央さんはスカッとさえする元気いっぱいのご挨拶。

ちえちゃん時代を確実に彩った人たちがどんどんいなくなります。寂しいですえーん

そんな中、紅さんの最後をお見送りさせてもらえて…本当に感謝ですえーん