瀬央っち、初バウホール主演の「デビュタント」に行って来ました！
作、演出は正塚先生。
私は正塚先生の作品が好きです。
が、時たまコケる。それはよく言われてます。
私はそうは思わない。正塚ワールドを具現化出来る役者がいないんです。正塚先生と相性のいい演者がいない。でもピッタリそれが合った時、大ヒット作になるんです。
私の永遠のトップスターであるのんちゃん（久世星佳さん）。のんちゃんと正塚先生との相性はバッチリでした😍『BLUFF－復讐のシナリオ－』、『WANTED』、『バロンの末裔』。
最近では『私立探偵ケイレブ・ハント』 。これもちぎみゆコンビが見事に正塚ワールドにハマってましたねー。
そして待ちに待った瀬央っち初主演作が発表になり演出は何と正塚先生！！
芝居好きの瀬央っちに正塚先生、これは面白い事になるかもしれない。そんな大きな期待が生まれました。
はい、とっても面白かったんです！！
もうね、笑いまくりました。まさかこっち方面とは。ウォンテッドやブラフ、バロンの末裔のように渋い主人公が立ちはだかる難問題を解決していくストーリーを期待してました。…が、確かに主人公が難問題を解決していくストーリーには違いありませんでしたよ、正塚用語織り交ぜながら。でもね、渋い、というところが違ったんです(笑)。見事に期待を裏切られました、いい意味で。主人公は真面目にやってるんですよ、あくまで(笑)。でもこの瀬央っちの持つ何て言うか独特の持ち味がそうさせるのかそれを十分分かった正塚先生が見事に当て書きにしたのか何しかなんか笑ってしまう要素、真面目なのに笑う要素が散りばめられていてそれが他の登場人物にまで感染しているという感じなんです。
心の声。正塚先生ったらよくぞ瀬央っちのこんな部分を引き出してしまったなと。
瀬央っちって、端正で美しいお顔立ちなのに、舞台に立つと、特にダンスは…なんかプッて笑ってしまうところがあって、いや、下手で笑うとかそんなんじゃないんです、決して。
ちなみに私は瀬央っち大好きなんです。
REON‼︎にまだまだ下級生で出ていてイケメンで真面目そうで、ナポレオン新公のマルモンもすごく良かったしその後もずっと注目してました。もちろん初主演新公も涙が出るほど嬉しかったです(笑)。
周りの友人には「瀬央さんねぇ…なんかいつも困ったちゃん顔でなんか笑う」とかまあ色々言われてました(笑)。
そうなんです、いいんです。その困ったちゃん顔もいいんです(笑)。
普通、ギャップ萌えって、なんとなく頼りなさそうとかまだまだ女性っぽいとかふだんゆるっとふわっとしてる、とかなのに舞台立つとキリッとしてたりガシッとハート掴んだりと、そういうのが主だと思います。が、瀬央っちって真逆のギャップ萌え(笑)。端正でお美しいのにガシっと来るかと思いきや…
でも時たますごくカッコよかったりするし（ミュゲの悪役は最高に萌えました）。
まあそんな瀬央っちの魅力がタップリ詰まった作品になってます。
紫藤りゅうくんとの友達関係も普段の仲良い関係がそのまま出てるし、紫藤りゅうくんと極美くんと３人で歌うところはまあなんとイケメン３人が揃ったんでしょうと目の保養になるし😍😍。
そしてはるこちゃんとかなえちゃんの上級生がしっかりと支えていてでもこのキャラ…かなえちゃんってスカピンからベクトルが…(笑)
いやいや、華鳥れーらちゃんとのデュエットは中々聴き応えがあります！！
そして桜華の時から注目しているあまじー、もう最高なんです😆✨✨。
執事教室に通って歩き方を勉強して来たそうですが、お見事でした。
ダンスでは一際目立つし（ダンスはあまじーとかなえちゃんが特に素晴らしいんです）あのターンや背中や手首の使い方はウキャ😍😍ってなります。
歌声が好きな都優奈ちゃんも素敵なソロもらってて聴き惚れました。
水乃ゆりちゃんは歌はイマイチですが(笑)、やはりダンスは上手いしこれからもっともっとお芝居も上手になっていってほしい楽しみな娘役さんです。時々ねねちゃんを思わせるのですが(笑)。
かぶちゃんもインパクトある役でしたがもう少し出番欲しかったかなー。
天希くんもダンスソロもらっててあれは嬉しかったろうなと思います。
フィナーレもお洒落な感じのナンバーがついてました。
瀬央っち、本当に良かったね！！
これからもますます楽しみです。