私がお稽古にハマったわけを
今日は書いてみます。
２０代後半になるまで
実は良い人生とは
言い難いものがありました。
いつも恋愛は楽しくないし
お金がなかったし
何もできない自分にもどかしくて
今思えば
若いから
就職は
転職も何回もできたけど
楽しい仕事など
１つもなかったし
なんせ就職氷河期時代だったので
正社員のよささえも
わからない状態だった２０代
もがき苦しんだ２０代と言えるので
正直なところ
３０代になり
華が開き
ようやく生きている
という感じがした。
今振り返って思うと
割とラッキーな
星回りの人間だったことに
今更にして気づくけど
それは後の話。
そして２０代後半
妊娠して
私は働くことを辞めた。
たいして好きな仕事でもないし
毎日会社へ行くことが
たまらなく苦痛だったから。
しばらくは
子育てに専念しようと思いつつ
自分の人生を探していた時に
出会ったのがお稽古。
初めて通ったお稽古は
ソープ・カービングという
石鹸を削るお稽古。
それが
めちゃくちゃ楽しかったんだよねえ
自分のために時間を使うとか
自分を喜ばせるとか
そのような話が
全く理解できなかった私は
その意味がものすごーくわかって
みるみるお稽古にハマっていき
その後色々あって
今のカルトナージュ
というお稽古にたどり着く。
これまで
何かにハマったことがないし
男にさえハマったことがないのに
初めてハマったこと
それが「お稽古」
お稽古をしている時
楽しいし
自分のことも
とても好きになれた。
だから迷いなく
お稽古で起業しようと
思ったんですよね
よく好きなことで
起業するのは間違いだとか
言われるけど
それは半分同意で
半分反対。
好きなことじゃなきゃ
楽しめない。
自分が
これ面白い！と思って
その分野を徹底的に極めることって
すごく楽しい。
ハマれないのは
多分
お金になりそうとか
自分の得意なことでは
なかったり
人からすごいと言われたいとか
なんかそんなしょうもない見栄とか
そんなことで
選んでしまうと
結局将来的には
それを手放すことには
なると思う。
好きなこと。
そこにかける情熱って
すごいものがあると思う。
もちろん
私もコンサルとかも
やっていて思うのは
「売れない事業は売れない」とは思う。
例えば
日本では今は製造業は下火。
だけどベトナムでは
これからどんどん伸びていく業界。
なんせクーラーもまだそこまで
普及してないわけで・・・
時流を読み解くことは
非常に大事。
私の場合は投資をしているので
多少は世の中の経済の動きや
政治をチェックすることがある。
それにより
自分の資産が
変わるからね
ビジネスをやっていく上で
どうしても
うまくいかない業種も
正直あるっちゃある。
だからそんな時は
お金になることと、
好きなことの
真ん中くらいで
落とし所をつけるのが
良いと私は思う。
実際今は
お稽古の収入も
安定はしているけども
過去に他の事業を
しすぎて
お稽古に手が回らなくなったことがある。
それでも手放さなかったのは
純粋に好きなことだから。
好きなこと１本で
収入になるに
越したことはないけど
明らかに
うまくいかない業種ならば
それもぜひ考えてみても
良いとは思いますよ
ということで
参考になれば幸いです。
