●DVDから音声ファイルを作る方法
セミナー撮影カメラマン高橋勝己です。
セミナー撮影後、DVDを作って配布、販売するのは当然ですが、音声だけを抜き出して、音声ファイルを作る方法もあります。
良く、私のお客様からも、音声ファイルを作れないか?とお問合せいただくこともあります。
撮影の時、講師の方にワイヤレスピンマイクを装着していただいて音声収録したり、会場からライン音声を分配いただいて、音声収録した場合、かなりクリアな音声が取れるので、DVDのついでに、音声ファイルを作るのもいいかも知れません。
ビデオ編集データから音声ファイルを制作するのは、実は結構簡単だったりします。
使っている編集ソフトにもよりますが、大概のソフトでは、映像データから音声だけを書き出す機能が付いています。
音声ファイルにする時、データを軽くするため「mp3」というファイル形式で保存するのが便利です。
ただし、DVDの編集も不要部分などをカットしますから、その作業が終了してから音声を書き出します。
音声だけだから、すぐに出来ると思ってらっしゃるお客様も多いのですが、無駄な部分も音声にしてしまうので、当然ですね。
あと、一番大事なことですが、セミナーを音声化する場合、
説明のしかたによっては、話の内容がわからない部分がでてきます。
たとえば、スクリーンやホワイトボードに書いてあることを指しながら、「これとこれ、そしてこの部分」などと説明すると、そこに書いてある文字や数字などを見ないとわかりません。
とはいえ、音声ファイルは車の中や電車の中など、気軽にどこでも聞けるのでお客様には、いいサービスかもしれませんね。
セミナー講師の皆様の「多くの人に伝えたい!」を応援します。
セミナー撮影カメラマン 高橋勝己