毎度お馴染みこのコーナー。今の日本の読書離れにメスを入れるべく始まったこのコーナー。今の安い給料じゃあ本が買えない?書店や図書館も仕事後は閉まっている?読書が贅沢?本以外の娯楽が充実?やかましいわ!まだまだ世の中には絶版で入手しにくいけど面白い本が沢山あるんだわ!という訳で9冊目

今回はコメディNo.1の前田五郎の本。


芸能界み〜んなホントのことでっせ!日本文芸社

1993年10月25日初版 定価800円 前田五郎


これまた凄い暴露本。まぁ後年の吉田豪との対談での中田カウス暴露話に比べたらマイルドではあるがそれでもだいぶ過激。もちろんまだ中田カウスのヤクザ暴露はありませんよ。闇営業の話は多少あるものの。鬼に金棒、バックに吉本興業とタイトルにあるのは良いものの結局のところ前田五郎の味方はおらずバックの吉本興業は味方をしてくれなかったという...

このままもし中田カウスが追放されて前田五郎が逆に吉本に残った世界線だったらどうなっていたのだろうか。闇営業問題がもっと早くに発覚していたのではないのだろうか?コメディNo.1の漫才も好きだっただけに吉本追放で自然解散になってしまったのは非常に残念であった...


まぁあまり内容が内容なので触れられる話題はそう多くはなく何を書くか迷うところなのだが、(買って読んでみて下さいな。中々の内容です) 強いて言えばアホの坂田はやっぱりアホだったんだなぁ。というのが知れたのは嬉しかった。嘘か本当か分からないアホの坂田伝説はやっぱり本当だったんだ!というのがこの本の収穫。この度はご愁傷様でしたをこの度はご馳走様でしたと言い間違えた件。(これ横山のやっさんの母親の葬儀でやらかしてやっさんに殴られたらしい)

坂田の実妹の結婚式ではふつつかな妹ですがをふしだらな妹ですがと言い間違え慌てて西川きよしと前田五郎に制止させられるも更に不真面目な妹ですわと二重に言い間違えてしまった件はあまりも有名。

更に知人の結婚式で祝辞を頼まれた際には浪曲子守唄を歌ってしまいひんしゅくを買ったとか。

アホの坂田のアホ伝説は本当であった。


その一方で某歌手のスキャンダルや某作曲家のエロテープが出回った件、反社関連の話題、賭け麻雀を堂々と公言する辺りは実に潔い。だけども読んでいて楽しいのは何と言っても吉本芸人の情けないエロ失敗談である。吉本はみんな基本的に仲良いんだなぁと改めて思った。ふともう一度吉本艶芸会が見たくなってしまった...


ではまた次回。ひとまず10回目と言う事で今回でひとまずシーズン1はおしまい。2はいつ始めるか分かりませんがまぁ近いうちにやりたいと思ってますのでお楽しみに。次は誰の本を特集するかなぁ?