今回は谷啓の主演作の一つである奇々怪々俺は誰だ?!を特集。やっぱり谷啓は東宝映画の社風が似合うんですよね。もったいないねぇ早くから谷啓に目をつけてもっと何作品か作っておけば良かったのにねぇ。東映でよく分からない時代劇やらギャンブル映画をやらせたり面白くもなんともない社長シリーズに出させたりしてる場合じゃなくもっと谷啓SF作品を作るべきだったと思いますね。はい。
この映画は一種のホラー映画。クシャミをするたびに人格がどんどん入れ替わってしまう鈴木太郎(谷啓)の苦悩を描いた問題作。これ当時どれだけの人がこの奇妙な作品を受け入れたのだろうか。当時の評価が気になるところだ。そりゃ長い事ソフト化されないわな。これは長い事坪島監督が温めていたアイデアらしい。平凡なサラリーマン。ある日突然自分を名乗る男が出てきて自分の存在価値を認めてもらえなくなるという悲しいブラックコメディ。
平凡なサラリーマン。妻の尻に敷かれっぱなし。家では一言も喋らない。
ある日体調が悪く家に帰り寝て起きると次の朝自分であるはずの鈴木太郎は違う男(犬塚弘)になってしまい自分ではなくなってしまったのだ!家に帰っても誰も自分を自分と認めてもらえない始末。
息子の一郎はキチガイ連呼。こりゃテレビで放送できんわ。遂には警察に連れて行かれてしまう。僕は本物の鈴木太郎だ!誰にも信じてもらえない恐怖。実家へ帰っても歴史は変わっており写真までもが別の太郎(犬塚弘)に入れ替わってしまった!
そこで自殺未遂の少女(吉田日出子)を助ける。この少女は唯一の理解者となる。
そこでテレビの捜索人訪ね人コーナーに出演するもキチガイ認定され鈴木次郎の名前で精神病院に押し込まれてしまう。
ハナ肇が本名役でキチガイ役を演じているのだがかなりヤバい。
そこへ病院に鈴木三郎としてヤクザが迎えにくる。また世界が変わってしまったのだ。
命令として前にいた会社の社長の息子の四郎(なべおさみ)を暗殺するように頼まれてしまう。
乱闘に。そこで四郎と入れ替わってしまう。三郎(なべおさみ)は亡くなってしまった。恐ろしい。
四郎は新社長になった。暗殺計画を企んでいたにも関わらず死ななかった四郎に社内の連中はビビる始末。
四郎は鬼社長となり会社では横暴を働く始末。
無事に結婚をしてなんとか新婚旅行に行くも最後には牛と入れ替わってしまいEND 恐ろしい...
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