これは安富先生がよく仰ることです。
「食べ物に囚われない」。
マクロビオティックをしていると、がんじがらめになってしまいがちです。
あれはダメ、これもダメ。
食事の支度に何時間もかけて、疲れ切ってしまったりして。
私も一時はそうなりかけていましたが、安富先生 やマクロ美風さん のお蔭で、今はとても楽にマクロビオティックと向き合うことが出来ています。
特に先日、高松市内でマクロ美風さんとお話させていただいたのをきっかけに、自分の生活スタイルをまた新しいものへと変化させました。
食事だけで言うと、朝はしっかり頂いて、お昼、夜を軽めに頂く。
早めに床に就いて質の良い睡眠をとり、朝は早く起きて家事に勤しむ。
たったこれだけのことですが、生活自体がとても楽になったのです。
朝、早く起きるので、時間の掛かるきんぴらや切り干し大根の煮物などを作る時間が十分にあります。
そして、夕飯こそ軽いものを食べるというスタイルだと、夕飯の支度がどれだけ楽か。
玄米ご飯にお汁、常備菜に和え物、漬物があれば十分。
麺類も全然OK。胃腸に負担が少ないからです。
結果、夕飯の支度に疲れないので、寝るまで元気に過ごせます。
朝食を取らない夫には、お弁当を持たせています。
なるべく玄米、時々分づき米。
おかずは、夫の好みのもの(動物性のものや、味のしっかりしたもの)を入れています。
こうすると、夜が軽めでも気にならない様子。
ruruは毎日お友達と同じ給食を楽しみにしているし、お友達と同じお菓子も食べます。
子どもにとっては、「みんなと同じ」が一番大切だと思うからです。
食べ物にこだわり、ちゃんとすることはとても大切なことですが、それに囚われ過ぎてしまっては元も子もないと思うのです。
それを教えてくださる方が身近にいるという幸運に、ただ感謝するばかりです。