ゴルフ広告に他競技9人のプロ野球OBを起用 | 広告魂|コウコクダマシイ

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ゴルフの用具メーカーの広告戦略の重要なポイントとして、契約プロゴルファーはプロモーション活動の中心的存在で、ユーザーに魅力的な製品情報を提供するだけではなく、活躍によって経営が左右されることもあるそうです。

ミズノ社が1月下旬に発売した「JPX EIIIシリーズ」のプロモーションは、同じプロの世界でもプロゴルファーではなく、かつて野球界で活躍した9人のプロ野球OBを起用ひらめき電球

プロ野球OBがPRするシリーズは、基本的にはビギナーから50代、60代のシニアをターゲットにしたモデルで、このクラスのゴルファー向けの販促プロモーションは難しく、ゴルファーの約半分は野球経験者という裏付けるデータもあり、プロより知名度があるアマを起用したのが理由との事。

憧れと共感をくすぐるアンバサダーによるコンタクトポイントを創造キラキラ。同世代の憧れだった野球選手たちと、同じゴルフというフィールドで競い合えるメラメラ、当時の野球少年たちのモチベーションをくすぐることができれば、十分な付加価値になると考え、9人のプロ野球OBはメーカーオリジナルの名刺を携帯しながら、ユニフォーム姿でゴルフショップの店頭に立ったり、試打イベントに参加したりと大忙しのようです。



記事:ゴルフの広告になぜプロ野球選手!?憧れと共感を両立した人選の理由。