予期せぬトラブルとAmblesideへ | 食いしん坊の日常日記 in Scotland

食いしん坊の日常日記 in Scotland

2017年に日本からスコットランドの田舎に引っ越しました。
結婚25年目のスコティッシュ夫、ゲーム好きな大学生の息子、食べる事が大好きな食いしん坊の私の3人暮らしです。





湖水地方ホリデー4日目です。

この日は、Amblesideへ行く予定。
当初、観覧船に乗って行くつもりでしたが、あまりお天気が良くなくて、クルーズする価値があるかはてなマークとなり、車で行く事にしました。

順番にシャワーを浴び、最後の息子がなかなか出て来ない。
主人が見に行くと、バスルームの鍵が開かなくて、出て来れないと言うびっくり

主人がドアノブを外そうと、スクリュードライバーの代わりにナイフを使うも、上手くいきません。
30分くらい格闘して無理となり、オーナーさんに連絡しました。
が、電話に出ない。
留守電を残して、更にメッセージを送る。
ここはAirbnbみたいな感じで、教えられた番号を使って鍵が入ったボックスを開けて、誰にも会わずにチェックイン&アウトするシステムです。

オーナーさんからの連絡を待ちつつ、ドアの隙間から息子にナイフを渡して、内側からもドアノブを外そうと試みました。

バスルームには窓が無いので、このままオーナーさんから連絡が無ければドアをぶち破るしかないプンプン

後程、主人とその話になり、主人はよく映画とかで肩からぶつかってドアを開けてるけど、あれだと肩を痛めるだけだから、足で蹴破った方が良いと。
私は逆で、あれだと足の骨とか折れそうだから、私は肩から行こうと思ってた。
じゃあ、あなたは足から、私は肩から、で、いっせーのーでやればイケるんじゃない?息子には後ろに下がるよう言っとかないとね指差しなどと、盛り上がりました。

やっとオーナーさんから連絡が来て、状況を説明。
敷地内に住んでいるハンディマン的な人やクリーナーさんに連絡してみると。
少しして、オーナーさんから再度連絡があり、誰も応答が無いらしいので、主人が直接家まで行ってみました。
でも、反応なし。

オーナーさんは、幾つかの鍵を開けてくれる業者に連絡するも、なかなか見つからないよう。

やっと一人の業者さんが来てくれる事になったけど、離れた場所から来るので、30分くらい掛かると。
オーナーさんは、どうやらリバプールにいるようなので遠過ぎて来ませんでした。

やっと業者さんがやって来て、20分くらい掛かって無事に鍵は開きました。(結局、鍵は壊れていたので外してもらい、ドアノブだけ付け直してもらった)

結局、息子は2時間くらい閉じ込められていた事になります。
主人も私も自分じゃなくて良かったと思った

この日も予定が狂いましたが、私達がもし海外から来ていて飛行機の時間とかあったら、大変な事になってましたよー。
賠償金請求出来るのかしら?

とにかく、車でAmblesideへ。
駐車場がもういっぱいで、ぐるぐる周りながら空きを探して、なんとか駐車してまずはランチへ。

また主人が検索して見つけたのは、15分ほど坂道を登った先にあるカフェ。
前日に3時間ハイキングしたので、もうイヤー泣って感じだけど。

でも、カフェからの景色は良かったです。

お天気どんより



そして、食べ物も美味しかった〜お願い

私のフィッシュケーキ、主人のアボカドトースト、息子のチーズバーガー。

サクサクのフィッシュケーキにポーチドエッグが2個も載っていて、下に敷かれたグリンピースにもちゃんと味が付いていて、大満足飛び出すハート

主人のアボカドトーストはピリ辛で美味しかったと。

息子のチーズバーガーはパティが2枚入っているし、チーズはスイスチーズ。シュレッドチーズじゃ無いびっくりマーク

チップスもチャンキーでホックホク。

でも息子は最初、ナイフがバーガーに刺さったままかぶりつこうとしてました。こえーよ滝汗


まだホリデー中、アイスクリームを食べていないので、ここでのデザートは我慢して、下山してから町で食べる事に。



カフェは、まだオープンしてそんなに経っていないにも関わらず、既になんとかかんとかビジネスアウォードを獲得したらしく、納得です。


スタッフは感じが良くてフレンドリー。

でも人手が足りていないようで、お客さんが帰った後もテーブルは片付いておらず、長い間そのまま放ったらかしの状態でした。

家の近くにあったら、夏休みの間だけでもバイトに来たい〜。

きっと賄いも美味しいだろうし



坂を下る途中で、滝の看板を発見したので見に行く事にしました。(主人は無類の滝好き)



ずっと気温が低かった事もあり、アイスクリームはこの1回だけ




腹ごなしに、湖の周辺を散策。

この時だけ、奇跡的に晴れてるー。




これまた遺跡好きの主人が、これを見れて喜んでいました。



帰る前に、ランチタイムに行列が出来ていたカフェで、アップルパイを購入🍎


どっしりした重量で、£5程でした。

6等分して、丁度良かった。



有名な橋の上に建つ家も近くにあります。



晩ごはんは、多分残り物を片付けたような記憶。



次回でラストです。