毎日が日曜日 | 食いしん坊の日常日記 in Scotland

食いしん坊の日常日記 in Scotland

2017年に日本からスコットランドの田舎に引っ越しました。
結婚25年目のスコティッシュ夫、ゲーム好きな大学生の息子、食べる事が大好きな食いしん坊の私の3人暮らしです。







夏休みに入りました〜❣️



お天気に恵まれ早速、家族で森にハイキングへ。


木彫りの作品を探すのが楽しかった。

もっと沢山あるみたいだけど、3つしか見つけられなかったです。

巨大ナメクジがあるらしい。見つけたいような、見つけたくないような。




その後、近くにあるお城に行きました。

着いたら、ちょうどランチタイムとの事で、閉まっていました(13時〜13時半)。



このオープン期間なんですが、サマーオンリーって書いてるのに、4月〜9月ってどゆことはてなマーク🤔と思いません?


夏が半年もあるわけ無いでしょー、ここスコットランドやでぇ笑

正味、1週間から10日やん。



ランチタイムが終わり、チケット売り場が開きました。

森での3時間ウォークで、ずっとトイレを我慢していた私。

トイレはあるのか訊くと、あると。助かった爆笑



お城の中は自由に見て周れて(古くて廃墟みたいな16世紀のお城)、係の人はこのチケット売り場にいる女性だけ。

案内も兼ねているようで、お城に入る前に説明が始まりました。


途中から他のお客さんも加わり、長々と説明が続く。ちょっとトイレへ、とも言い出しにくい滝汗



でも、この女性の解説がなかなか面白くて。

ちょっとゴシップネタとか入ってきて、イギリスにStagecoach って言うバス会社があるんですけど、そこのお金持ち経営者の話とか。


その人の住んでいる家や、経営しているお高めのファームショップの話になって、主人が


ヘルシーな物売ってるよねと言うと、案内の女性がすかさず





Healthy Wealthy ニヒヒ

(健康的で裕福な)


って言うから、密かにおもしろー🤣と思ってたら、私の隣にいた年配の女性が




Healthy Wealty だって爆笑爆笑爆笑



って凄くウケていて、更に面白かったです。



なが〜い説明が終わって、一目散にトイレへ行きました。



お城は4、5階建てくらいの高さで、屋上みたいな所まで行けて、眺めも良かったです。

敷地内に林檎の木があって、収穫の季節には袋を買ったら林檎を採って帰れるそう。


中はただの石造りで、当時の物とか殆ど無いんですけど、かすかに残ってる壁の装飾とか、どデカいテーブルとか、幾つも暖炉(大きな煙突付き)とトイレがありました。


なかなか興味深い場所です。




それから家に帰る前にカフェへ寄りました。


初めて行ったカフェで、もう15時近くて、ケーキ類はあんまり残っていなかったんです。

オーナーさんが焼き菓子の説明をしてくれて、フラップジャックがあったんだけど



これはオーブンから出したばかりで、まだ柔らかくて、食感がイマイチなのよ〜


と。

(冷めると、ザクザク食感になる)



そんな事言われて注文する人、いないですよね笑

面白すぎ。


私は無難にショートブレッドにしました。

主人のアップルケーキにダブルクリームが付いてきて、それがミニジャムの空き瓶に入ってたんです。

買った時のバーコード付きで。


飾らなさ過ぎ笑



色々とツッコミ所のあるカフェでしたが、オーナーさんの人柄が凄く良くて、常連さんも多そうでした。




沢山笑った日でした。