緊急一時帰国 | 食いしん坊の日常日記 in Scotland

食いしん坊の日常日記 in Scotland

2017年に日本からスコットランドの田舎に引っ越しました。
結婚25年目のスコティッシュ夫、ゲーム好きな大学生の息子、食べる事が大好きな食いしん坊の私の3人暮らしです。






GWが始まる少し前に、1週間ほど日本に帰っていました。

母が脳出血で倒れ、意識不明になっていたからです。

火曜日の早朝に姉から連絡があり、出血が止まらないと手術が出来ないので、止血用の点滴をして様子を見ているとの事でした。

母は血液をサラサラにする薬を服用していたので、そのせいもありなかなか出血が止まらなかったようです。

すぐに日本へ行くべきか、悩みました。
今回帰国して母の意識が戻ったとして、また次に何かあればその時も帰国出来るか、わかりません。
半年前に一時帰国してるし。
でも、もしこのまま亡くなったりしたら、帰らなかった事を後悔するだろうし。
2年前に父が亡くなった時は、急だったしまだコロナの影響もあって帰れなかったので、せめて母の時は、と思いました。


取り敢えず、もう少し様子を見る事にしました。

次の日、面会に行った姉によると、ずっと足が痙攣していたと。
酸素吸入のマスクを付けていて、点滴もまだ続いているから出血は止まっていないよう。


帰国する事に決めて、出勤前に急いでチケットを取りました。
まだ職場の人には言ってなかったんですが、今まで働いてきて、文句言われたり反対される事は無いとわかっていたので、翌日のフライトにしました。

その日は普段通りに19時まで仕事をして、翌日は朝6時半のフライトなので3時間前には空港にいるとして、朝2時前には起きないといけないから、パッキングも出来ていないしもう寝ない事にしました。

いつも週末にお弁当用のおかずを作り置きしているので、それらを食べてしまわないといけないので、空港で食べる為にお弁当を作ったりしていたら、あっという間に空港へ行く時間に。
主人が車で送ってくれました。

今回は息子と2人で帰国。
息子は5年半振りの日本です。

行きはエールフランスなので、パリで乗り継ぎ。

前回の苦い経験から、乗り継ぎ時間はたっぷりあるフライトスケジュールにしたので、少々遅れても余裕。って思ったら、前夜に早速 “15分の遅延だよ^_−☆” とメッセージが来ました😅


空港は、早朝なのに結構混雑していました。
多分、近場のスペインやイタリアなんかに行く、独身さよなら旅行グループが多いんでしょう。
見るからに、そんな格好の人達が大勢いました。

そして、早朝の空港の駐車場の寒いこと‼️
歯がガチガチ言って、止まりません。


荷物を預けて、ひと安心。
主人は私達を見送ったら家に帰ってまたすぐに出勤なので、カフェで朝ごはんを食べました。←最初は、家に帰ってから食べるって言ってたのに、いつも空港に来たら何か食べたがるのは何で?高いのに〜。


そして、パリ行きの飛行機は結局30分くらい遅れて無事に離陸しました。
パリでは乗り継ぎに4時間くらいあったので、あたふたする事もなく、のんびりお弁当を食べる事が出来ました。


機内食。

チキンのクリーム煮みたいな物。イマイチ。

右下のサラダは美味しかったです。

シャンパンをしきりに勧めてくれたけど、炭酸の気分じゃ無かったから白ワインにしました。




つづきます。