誰にでもある顔
私たちって当たり前のように
目が2つ鼻が1つ口が1つ耳が2つ
あることを疑ったり、しませんよね。
ただ、その成り立ちをたどってみると
人も、動物も
大昔は、単細胞生物だったと
言われています。
その後、魚類、両生類、爬虫類、ほ乳類と
進化の段階で、現在の姿に進化していくんですが
実は顔の始まりは、単細胞生物代表のゾウリムシにみられる
『口』がはじめて器官として備わったそうです。
その後、顔面頭蓋(頭の骨格の一部)の気道部分である『鼻』ができ
光というものに対応した脳の一部が『目』となり
やがて、ほ乳類の出現で、音を導入する耳介
『耳』があらわれるようになったそうです。
当たり前のようにある顔の器官。
実は、何億という長い年月をかけてできた
生きとし生けるものの手段として
神様から贈られた大切な大切な部位なんですよ。
ちょっとぐらい、気に入らなくても…
よし・・・としましょう。
それでは今夜も『いい顔』で
優しく自分を抱きしめて
おやすみなさい