【ローレル水】
急に涼しくなりましたね…ようやく、秋モード突入です。
冬服の裾伸ばしをしながら、子の成長をしみじみと感じています。
先週は、やりたかったことをいくつか実行しました。
1.ローレル
乾燥させた月桂樹(ローレル)の葉を蒸留しました!
庭木を剪定した時に枝ごと吊るしてドライにしていたものです。
https://ameblo.jp/victoire-parfum/entry-12817469032.html
乾燥した葉をちぎるとスパイシーで爽やかな良い香りがします。
刻んだローレルの葉
今回、試しにドライハーブ25g→ローレル水が60ml弱、採れました。
(前回のミントの方が、同じ分量から多くの蒸留水が採れました。)
家庭用蒸留器
また、刻み方や火加減などを変えて、試してみたいと思います。
芳香蒸留水(別名:ハーブウォーター、アロマウォーター)
2.ドクダミ
ドクダミは初夏に収穫&乾燥→ウォッカに浸していたもの。
https://ameblo.jp/victoire-parfum/entry-12803760750.html
コーヒーフィルターが無く、キッチンペーパーでろ過しました。
こちらのチンキは450mlほど採れたので遮光瓶で保存します。
アルコールに漬け込んでいたドクダミ
手持ちのハーブウォーターとブレンドしてスプレー作り…
カモミール水の薬草っぽいにおいが子ども達に不評なので、
2種のミント水を多めに入れて、問題なく使用中です。
(ミント水5:カモミール水1)
有効成分が抽出されているチンキ
こんな風に、香りのクセはブレンドで解決することがありますよ。
そして、ビックリしたことが!話は戻りますが…
月桂樹を蒸留した残渣(ざんさ/残りかす)の“消臭効果”。
キッチンに置いておくと、生ゴミのにおいが気にならない!
個人的に、精油の香りを漂わせるより効果を実感しました。
確かに、ローレル/ローリエは、肉や魚の臭みを和らげるのが得意なハーブ。
料理に使うものなので、キッチンで違和感がないのも納得ですね。
★ローレル Laurus nobilis/クスノキ科
空気が乾燥し、風邪をひきやすい時季の芳香浴にもオススメ。
シナモン調で、クリスマスのイメージ演出にも活用できそう。
精油は皮膚刺激があるので、敏感肌の人は注意が必要です。
ちなみに、お気に入り「フロリハナ」の芳香蒸留水&植物油
・思春期ニキビのケアに〈ローレル水〉
・日焼け後に〈ペパーミント水〉
・乾燥に〈スイートアーモンド油〉
シンプルスキンケアに愛用しています。
ローレル水&ペパーミント水
中2長男、市販の化粧水も試しましたが、こちらの方が好きみたい。
100ml容器のサイズ感&1滴ずつ出せるのが便利です。
(他の容量も販売されています。)
蒸留水は適度に香りが溶け込んでいて、希釈の必要がないのも嬉しいポイントです。
自宅で蒸留したものも、熟成後、使ってみたいと思います。
直後は、青っぽい感じや、オイゲノールの薬品ぽい刺激臭?が鼻にツンときましたが、だんだん甘さが出てきて、まろやかになってきたようです。
こちらはスキンケアよりも、空気清浄を期待してルームフレッシュナー向きかな?
今後も、小さなアロマクラフト、マイペースに楽しんでいきたいです。
ミント、ベチバーに続き、ローレルの香りも、講座で特集できたらいいなあと思います。
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~香りのプライベートレッスン~
ご自身のペースで、調香やアロマセラピーを楽しみましょう!
必要な時に、必要な香りを選べるようになると、嬉しいですよ。
■イグツィオーネカフェ(随時受付中)
https://ameblo.jp/victoire-parfum/entry-12804552248.html
■SBS学苑浜松校(春夏秋冬/秋の回、受付中)
https://www.sbsgakuen.com/Detail?gakuno=3&kikanno=221722