Victoire(ヴィクトワー)主宰・AROMAMUSICA(アロマムジカ)代表の杉浦菜美です。

様々なアプローチで『香りから広がる世界』の魅力をお届けしています。

 

講座のお知らせです。

アロマ手浴の実践を通して、地元産の「香り」を使用したアロマセラピーをご提案します。

 

手浴(ハンドバス)は、洗面器などに入れたお湯の中に手を浸ける方法。

このお湯に精油を垂らすことで、香りも一緒に楽しむことができるのが、アロマ手浴です。

 

お風呂に入れない時や、気分のリフレッシュに。

継続して行うことで、血液循環や新陳代謝を促し、冷えやだるさの改善にも役立ちます。

短時間で、手軽にアロマセラピーを生活に取り入れられるので、とてもおすすめですよ。

 

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《1日講座》 香りから広がる世界
~日本の香りで心温まる手浴とセルフケア~

 

 

天竜の森で採れる香り「黒文字」「青ゆず」を使用した手浴の方法と注意点を学びます。手浴後にお使いいただける、保湿用のトリートメントオイルも作成します。
(定員4名)

 

【講師】
杉浦 菜美/調香師、アロマセラピスト、日本産精油yuicaスペシャリスト

 

講師プロフィール

 

『親しみのある樹木や柑橘の香りは、どこか懐かしく、安らぎを与えてくれることでしょう。自然の恵みである「香り」を、ご自身のケアや、大切な方とのコミュニケーションに役立ててください。』

 

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日時:3月14日(日) 13:00~15:00
会場:SBS学苑遠鉄校(浜松市中区旭町12-1 遠鉄百貨店新館8F)

受講料:2,200円
教材費: 770円(トリートメントオイル30ml)
管理運営費:110円
入会金:なし

持ち物:筆記用具、バスタオル1枚、フェイスタオル2枚、
ビニール袋(濡れたタオルを入れて持ち帰る用)
作成物を持ち帰るための袋

洗面器(1人1個)は学苑の備品を使用します

 

~安心して受講していただくために~
※間隔を開け、お1人ずつお座りいただきます。
※道具は消毒済みのものを使用し、共有することはありません。
※会話の際は、感染予防のため、マスク着用をお願いします。

 

SBS学苑の新型コロナウイルス対策

 

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お申込み・お問合せ先:
SBS学苑遠鉄校
Tel:053-455-2230 Fax:053-455-2251
営業時間:10:00~19:00(日曜日は15:00まで)
祝日、年末年始、ゴールデンウィーク、旧盆は休苑
※講座の開講状況により、営業日および営業時間が変更になる場合がございます。

 

学苑HP(web予約可)

 

※web予約は受講日の7日前まで/以降は電話でお問合せ下さい。

 

2/2静岡新聞折り込み広告より

 

講座では、地元である静岡県浜松市の自然から採れる精油(エッセンシャルオイル)を活用し、香りの地産地消を実践。

 

海外産の香りに加え、和精油等の選択肢が増えた今、アレンジ次第で、より「個人」に寄り添ったアロマセラピーを実現できるのではないかと、希望を持っています。

 

最後に…

セルフケアの一例として、

【アロマ手浴の取り入れ方 《私の場合》】

をご紹介します。

私、杉浦の日常を切り取ったものですが、よかったらお読みください。

 

今、できることから、無理なく、少しずつ。

生活の中で、自分や、身近な人のためのアロマケアを実践してみませんか?

 

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【アロマ手浴の取り入れ方 《私の場合》】

~朝のラベンダー手浴~

ラベンダー精油を使用した「アロマ手浴」を楽しんでいます。

 

蒸気と共に立ち昇る香りで深呼吸&リラックス…

(私はこの瞬間が楽しみ!)

少し熱めのお湯に手を入れると、指先から全身が満たされていくようで、幸せな気持ちになります。

 

そのとき、ふと「Lavare(ラウァーレ)」という言葉を思い出しました。

 

Lavareは《洗う》という意味のラテン語。

古代ローマ人はお風呂にラベンダーを入れて香りを楽しんでいたというエピソードがあり、ラベンダーの語源になったと考えられています。

 

現代でも、ラベンダーの香りは、体と心の痛みを「洗い流す」として、傷や炎症等のトラブル~ストレス緩和まで、幅広く活用されています。ラベンダー=寝る前、とは限らないのですね。

 

(個人的に、ラベンダー手浴は、子どものバスの見送りで冷えきった体を短時間で温め、同時に鎮静させることで、寝起きからのバタバタをリセットし、次の作業にスムーズに移行する手助けになっています。)

 

朝9時半…

古代ローマ人に思いを馳せながら?香りが持つ力を改めて実感した瞬間でした。

 

★セルフケアメモ★

~選んだ香りとその理由を説明するとしたら~

(応用編)

 

ラベンダー Lavandula angustifolia

ラベンダーを選んだ一番の理由は、単純に今嗅ぎたい香りだったから。

背景には、大きく分けて3つの要素がありました。

 

《心》一息つきたい

《体》温まりたい

《肌》乾燥で指先がカサカサし、皮のめくれた部分にアルコール消毒がしみると感じる

 

ラベンダーの殺菌作用、瘢痕形成(傷の治りを促す)作用を期待。エステル類とアルコール類が精油の化学成分の7割以上を占め、作用がマイルド。敏感な肌のケアにも安心。