被害の計測 電波による分極を考えてみての話です。

 

前回までの 帯電の計測では、剥離帯電によって被害の強さが見えてくると分かりました。(周りが帯電が可能な条件下のみの話です。)

 

では何故レーザーやメーザーのようなビーム状の照射を撃たれて熱く感じたり、おならのようにガスを感じる時も帯電が強く計測されるのでしょう。

(テクノロジー犯罪でよくある「おならの誘発」の話になりますが、後でおならを誘発されるときも測り、強い値が出ていると思えます。撃たれている周波数によってガス化するのかもしれませんし、熱く感じるのかもしれません。)

 

【誘電にはとりあえず4種類】

一般的には、下の3つが有名です。

「配向分極」、「イオン分極」、「電子分極」

 

「配向分極」・・・電波 

「イオン分極」・・・赤外線

「電子分極」・・・紫外線

 

これ以外にも

「空間電荷分極」・・・電波帯以下の1000Hzぐらい?

があるようです。

 

 

【剥離帯電に表れている? 分極の強さ?】

ここからはあくまでも予想・仮定の話です。

 

剥離帯電に表れる帯電圧は、私達の身体に当てられている電磁波によるものと予想しています。

特にレーザーやメーザーで当たった場所が熱く感じる時、その部分で特に強い分極が起こっていると予想しています。

それは「配向分極」、「空間電荷分極」なのだと思います。

 

この分極によって生じたプラスとマイナスは、人体と設置している部分で、プラスとマイナスに分かれていて、照射されるほど溜まっていきます。

(椅子に座っている時は、椅子の座っている場所の材質と人体の間で分極が強くなっていくと思います。)

 

剥離帯電が起こる前だと均衡が保たれているような感じなので、計測しても強い値は出ないのでしょう。

 

しかし剥離帯電で剥離されたタイミングで、その溜まった分極が現象として観測されるように現れるのだと思います。

なので、強く撃たれたり、照射範囲が広くそこそこ強い撃たれ方の場合は、剥離帯電の帯電圧は強く値がでるのでしょう。

 

 

あくまでの上記は仮定の話ですが、案外と筋は通っていると思います。