被害の計測 Eye-01 での測定 朝座る椅子が熱く感じる時と、測定できない椅子の話です。

 

今回は前回の補足として、他の椅子でも座ると熱いと感じるので、測定した結果をお伝えします。

(ここ最近、テクノロジー犯罪系の話ばかりですが、たまには人による被害の話も今後挟んでいけたらと思っています。)

 

【朝座ると熱く感じる椅子】

まずは、材質が「合皮」・「ウレタン」の椅子に、「ポリエステル」の座布団を敷いた、朝必ず座り熱い被害が出る椅子の測定結果です。背もたれも測定しました。

 

この時は椅子全体が熱く感じる時でした。

 

-2.1kv どうりで熱く感じるわけだと・・・

 

背もたれも多少熱かったので測ってみると、

ここでは-0.26kvと出てますが、もう少し強い場所がありました。

この写真を選んだのは、きっちり赤い点が映っているからです。

 

ちなみに赤い点とは-----------------------------------

この赤い点は実際には2つの赤い点が機器から照射されています。測定対象の物質とちょうどいい距離では赤い点が1つに重なるので、測定の適正距離を知るためのものです。

-----------------------------------------------------------------

 

これを見ると材質による違いと思うかもしれませんが、そこはまだ判断できません。

現時点では、今回座布団の所が異様に熱かったので、それが測定値の差になっていると思っています。

 

何度か測ってますが、座布団が写真の背もたれぐらいの熱さの時は、-2kvという強い値は出てきていませんでした。

 

しばらくまた検証を続けます。

 

【値が出てこない椅子】

これは材質が木でできていて、布か何かで座るところが作られている場合でした。

実はこの記事をブログに書いてからは、この測れない椅子ではそんなに測る機会が無いので、サンプル不足ではあります。

 

また新しい事がわかれば、お伝えします。

 

現時点ではこのような状況です。

 

【値が出てこない椅子の場合、どうやって測ったらよいか?】

やはり、帯電しやすい物質を置いておくしかないと思います。

うまくいくかどうかは今後お伝えします。

 

以上取り急ぎ、前回の被害の計測記事の補足でした。