あらためまして
2024年新しい年のブログを開きます。
今年も皆様との繋がりが
一期一会になります様に、
宜しくお願いいたします🙇🏻♀️
年が明けても特にめでたい感情もなく
一年のリセット後スタートした一日目の
そんな感覚です。
初日の出
北陸地方での大地震…
私のブログのフォロワーさんで
北陸地方の方が居られるのかは不明ですが
被災者の方々にはお見舞い申し上げます。
私はこの地震、これでも結構影響受けました
地震の時
大阪梅田近くのシンフォニーホールにいました…
ウクライナ国立国立フィルハーモニー交響楽団の
4年ぶり来日による
ニューイヤーコンサートに🎵
が、新耐震基準に準じたこのホールも
結構な横揺れで
観客も一時騒然。
幸いなことに演奏の休憩中だったのですが
その後演奏会は一時中断され
緊迫した雰囲気になりました。
支配人の説明や司会者の方のトークで
ずいぶんと緊張は和らぎましたが
年明け早々のこの事態
北陸地方は雪の季節にも重なり
人々の生活も本当に心配です。
このウクライナ国立フィルハーモニーは
日本から8000キロ離れたウクライナ、🇺🇦キーウから来られています。
戦場となっている場所です。
昨日はジルベスターコンサート、
元旦はニューイヤーコンサートと二日連続での公演でした。
開演は15時
コンサート開始の前にアナウンスがあり
この日1月1日、
キーウでは戦争による慰霊祭が行われると言うことで
楽団のメンバーから
母国に向けて
一曲演奏させて欲しい、との申し出があったそう。
「プレコンサート」が急遽プログラムに追加されました。
演奏されたのは
スコリクの「メロディ」という曲。
美しい旋律で
ウクライナという国が表現されているようでした。
演奏しながらも
涙を拭う舞台の上の奏者、
同じ時代を生きているとはいえ
この国が違うとこの状況の違いです。
新年だからってめでたくも何にも無い。
人間のする戦争の愚かさを深く考えながら
戦争の無い世界が来る事を共に祈りました。
マエストロは
戦争は人々を分断するが
芸術や音楽は人々を繋ぐ、と仰っていました。
人を大切にする事、
人を信じる事、
人を傷つけない事。
この気持ちを持つことが大切だと
マエストロは前日のジルベスターコンサートの後の
打ち上げでお話しされていたそうです。
その言葉の意味をかみしめて
彼らの母国🇺🇦を思いながら
私たちも心を寄せて聴かせて頂きました。
と、そんなコンサートの幕開けから一部が始まりの
休憩中の地震でした…
今までのニューイヤーコンサートは
華やかな雰囲気だけで私も浮れていましたが
そんな時代は今はもう昔
ちなみに、あのシンフォニーホールの周辺は7mの津波の予想です南海トラフが起こった場合
ホール内のホワイエ(カフェのあるあたり)で
靴が水に浸かるそうです…
和やかに話されてましたが
怖いやん〜
この後更なる事態が起こります…
長くなるので今日はこの辺で。
安心安全な一日を、
心から。