ツキは他人が運んできてくれる。
となれば、目立つのでなければダメだ。
「あれ?」とか「エッ!」と思われるのでなければ、
ツキなど誰も運んできてくれない。
いい意味でも、悪い意味でも、
とにかく目立つほうが価値だ。
例えば、サッカー日本代表で、
MF(ミッドフィルダー)として大活躍している小野伸二君も、
西田文郎氏の能力開発研究所を訪れた一人だが、
彼などはハゲてもいないのに、わざわざスキンヘッドにしている。
それが、また目立つのである。
2001年にオランダの名門
「フェイエルノールト」に移籍したときも、
欧州の各チームが小野獲得を狙って争ったといわれるが、
スタンドから視察するスカウトの目には、
あのスキンヘッドがイヤでも飛び込んでくる。
こうなれば、もうカツラなど考えられない。
ハゲというメリット、
せっかく自分に備わった“目立つ要素”をカツラで隠すなど、
もったいなくてできない。