ツイている人間は、
知らないうちにツキの暗示を
自分にかけている。
ツイていない人間は、
知らないうちにツキがなくなる
暗示を自分にかけている。
<朝のサイキングアップ>
朝は1日のスタートである。
朝の脳に生まれるイメージによって、
その日のツキや運が決まるといっても大げさではない。
つまり朝の扁桃核が、1日中影響してしまうのだ。
「今日はイヤな相手と商談がまっている」
「憂鬱だ。今日はクレーム処理しなければならない」
「何だか、やる気がしないな」
否定的になった扁桃核で
1日をスタートしてしまったら最悪だ。
それで、昔は毎朝神棚を拝んだり、
仏壇に手を合わせる習慣がどこの家にもあった。
「今日1日お守り下さい」とか
「今日も元気で過ごせますように」と祈るのも、
一種のクリアリングであり、自己暗示であったと思う。
肯定的なイメージと肯定的感情で、塗り替えを行う。
良い予感を持つように、
イメージや感情をコントロールするのだ。
残念なことに日本人の生活からは、
そういう自然なサイキングアップがすっかり消えてしまった。
だから意識的にクリアリングし、自己暗示を行い、
ツキを条件づけて、ウキウキワクワクする必要が
私たちにはあるのだ。
朝は気を高め、
脳をワクワくさせるサイキングアップを行う。
1)「今日はツイている気がする」と自分に語りかける
(今日の商談はうまく行く気がする。
今日のクレーム処理は成功し、感謝される気がする、など)・・数回
2)次に、「今日はツイている」と断定的に語りかける。
(今日の商談はうまくいく。クレーム処理は成功し、感謝される)・・5回以上
3)最後に「ツイている」だけを反復する。
(商談はうまくいく。クレーム処理は成功する。感謝される)・・何回でも。
夜、就寝前は気を鎮めるカームダウンを行う。
「ツイている」という朝の自己暗示に対し、
「ツキがあった」「運があった」と
実感するのが夜の自己暗示だ。
まず、今日1日に体験した否定的記憶を
肯定的記憶に塗り替え、
「快」の扁桃核にしっかり戻しておく必要がある。
寝る直前の感情を最高の状態にし、
今日1日をとても「運」があったと
感じられるように自己暗示する。
1)「今日も1日無事に終わり、運があった」と自分に語りかける・・数回
2)次に、「今日は運があった」と断定的に語りかける・・5回以上
3)最後に「運がある」だけを何回も反復する・・何回でも
暗示で大切なことは必ず断定の形にし、
3)に当たる暗示は現在形にすることだ。
「~したい」という願望や、「~するだろう」という未来形
、「~しないように」という否定形では、脳は切り替わらない。
それらの表現は、「~できないかもしれない」
というネガテブな感覚をどこかに含んでいる。