今のあなたは、

10年前にあなたが予感していた通りのあなたである

 

10年後のあなたは、

今あなたが予感している通りのあなたになる。

 

20年前私の頭にはフサフサした髪があった。

それが、今では見事に後退し、

頭の3分の2近くまで額が拡大している。

 

「こんな筈じゃなかった」。

鏡を見るたびにそう思う。しかしよくよく考えてみれば、

高校生の頃から、「ハゲになったらどうしよう」

「将来は、親父みたいな頭になるのではないか」という不安に脅え、

常に心配し続けてきた。

 

その予感通りの頭を、

いつの間にか実現してしまったのだ。

 

このことひとつとっても、

未来は間違いなく予感通りになる。

 

「10年後には独立したい。年収は10倍ぐらいほしい。

そのときは、マイホームも手に入れていたらうれしい」

これは予感ではなく、希望的観測である。

 

すでに述べたように、

「できる」と「したい」の間には信じられないほどの距離がある。

 

「~したい」「~であってほしい」という希望の裏側には、

「無理かもしれない」という予感が必ず潜んでいる。

 

どちらが実現しやすいかといえば、表側の意識的希望より、

はるかに強力な無意識的予感のほうである。

 

もし、ツキのない予感、

ツキのない無意識しか持てない男と出会い、

結婚までしてしまったとなれば、

その女性はもともとツキのない女性だったというべきだろう。

 

「家を買うなら都心のマンションか、それとも郊外の1戸建てがいいか」

そんな言葉を信じてしまったからではない。

相手の言葉を信じることができず、

よい予感を抱けなかったところにツイていない人間のツキのなさがあるのだ。

 

もしそれを本気で受け止め、

その言葉通りに10年後を予感していたらどうか。

 

男性の言葉は現実になっていただろう。

というのも彼女が成功を予感していたら、

2人の心のあり方はまったく違ったものになったはずだ。

 

仕事に対する意欲や情熱はもちろん、

貯蓄や倹約の仕方まで違ってくる。

 

しかし、ツキのない女性は、悪い予感を持つ。

「この人じゃ、できるはずがない」と予感してしまうのである。

 

もう一度繰り返すが、予感が現実を作るのだ。

 

たとえば、あなたは「1年後の自分」をこんなふうに予感できるだろうか。

・ 今よりも、能力をアップさせている

・ 今よりも、技術を向上させている

・ 今よりも、生活レベルを確実に上昇させている

・ 今よりも、目標に確実に近づいている

・ 今よりも、確実に自分自身がレベルアップしている

・ 自分の妻や子供たちを、今よりもっと幸せにしている

 

どう思うのか・・・・・自分次第です!

なたは思い通りの人生を歩んでいるか・・・・

正解です!

 

今の現状はあなたが思ったとおりです!

と言うより、思い続けた結果です!

 

よくあるお話!

 

5周年、10周年、20周年・・。

 

その数字が大きくなるほど、男にとって、

ある種の覚悟が必要になってくるのが

結婚記念日というものである。

 

「10年なんて、アッという間ね」と、

奥さんはいうかもしれない。

 

しかし、そんな単純な感想では決して終わらないところに

結婚記念日の恐ろしさがある。

 

「10年なんて」といいながら、心の中では、

心を冷静に値踏みし、この男(ひと)と結婚して、

果たして自分はツイていたのだろうかと、

本気で考えているに違いないのだ。

 

「プロポーズのとき、こういったはずだわ」

この手のことになると、女子は驚くほど記憶力を発揮する。

 

「10年後には独立して、年収は10倍って、確かいったわよね。

家を買うなら都心のマンションがいいか、

郊外の一戸建てがいいかなんて、調子のよいこといって、

今も10年前と同じアパートじゃない」

 

夫の方も感応現象、同化現象によって、

似たような事を考えている。

 

結婚前は、「あんなに優しく気を使ってくれたのに」とか、

「別人のように肥っちゃって」と、しみじみ感慨にふけるのである。

 

とある友人があるときこう嘆いた。

「僕が結婚したのは、あんなに肥った女ではない。

もっとスリムな女性と結婚したはずだ。

これじゃ、まるで詐欺にあったのと同じだ」

 

それに対する私の答えはこうだった。

 

「今でも覚えているけれど、君は結婚したとき、

今の奥さんの体型をちゃんと予感していたじゃないか」

 

それというのも彼は、

結婚式の2次会でこんな事を私に言った。

 

「彼女のお母さんを見ただろう、そのうち彼女も、

あんなふうに肥ってしまうのかな」

 

すらりとしたドレスを着こなした新婦を見て、

そのときは「まさか」と思ったが、

10年たってみると、友人の悪い予感は見事に的中していた。

 

未来を創造するのは、一般に思われているような、

意志とか努力ではない。

 

予感である。

 

10年後、20年後に現実となるのは、

自分が予感したとおりの未来である。

 

いかに良い予感を持つかが大切になってくる。

失敗は「失敗の母」
成功は「成功の母」

その理由を説明するのは簡単だ。

失敗するほど失敗の記憶データーが多くなるから、
失敗を予感しやすくなる。

失敗はラクラクイメージ出来るのに、
逆立ちしたって成功のイメージは転がりでて来ない。

「また失敗するのではないか」と、
マイナスのイメージトレーニングに集中するから、
ものの見事に失敗を実現してしまう。

一方、成功体験が多いほど、
成功を予感できるようになる。

予感がそのまま結果になるから、
そのよい予感がどんどん実現し、
とんでもないミラクルを成し遂げてしまう。

読売ジャイアンツの長嶋監督が、
恐るべき肯定的予知能力の持ち主であるのは間違いないが、
それはミスターがプラス思考を心がけているからでも何でもない。

若い頃に、たまたま成功が重なったせいで、
失敗をイメージできない体質になってしまった。

ペナントレースの最終になり、
トップのチームに9ゲームも離されているのに、
まだ優勝しか信じられない。

一種の予知能力生障害、
素晴らしい予知能力障害である。

長嶋監督の場合は、
もともと記憶データーが成功だらけの正真正銘の天才型だ。

しかし、私たち凡人も、
同じような予知能力障害になる事ができる。


ツキがなく、ツキが必要な人ほど、
ツキを大切にしない!

ツキがあり、もうこれ以上ツキはいらないと
思える人ほど、ツキを大切にする!

なぜそうなのか。

勉強できない子が勉強しないのは、
「勉強してよかった」と思った経験がなく、
勉強できるようになった自分が予感できないからだ。

売れないセールスマンが仕事に励まないのは、
励んで成績を上げた経験がなく、
成績トップのセールスマンになった自分を予感できないからだ。

ツキのない人がツキを大切に思わないのは、
ツキとか運などというものはないと考えているからだが、
なぜツキや運がないと考えるかといえば、
これまでツイてツイてツキまくったという、
喜びの体験が一度もなく、
ツイている自分がどうしても予感できないからである。

過去に体験したこともないツキを、
人は本気で大切に思えるだろうか。

本気で信じられるだろうか。

新庄にしても、
「初打席初ヒット」の予感を持てたのは、
「初打席→ヒット」の条件づけが
脳に出来上がっていたからだ。

ドラフト5位で、高校から阪神に入団した新庄は、
初スタメン初打席で決勝ホームランを放ち、
華々しいデビューを飾った。

この鮮烈な記憶が、
「今回も間違いなく打てる」と脳を錯覚させた。
日本での野球経験と大リーグを同列に考えるなど、
とんでもなくバカげた錯覚なのだが、
その錯覚 = 予感が見事に現実化したのである。

つまり予感には、過去の裏づけがある。

成功の予感には、
成功した過去の記憶データーがあり、
失敗の予感は失敗の記憶から出てくる。


思い込みや固定観念に惑わされるのも、
『 失敗 』なのだ!

「よい予感」をより多く持った人間が勝つ

「悪い予感」をより多く持ってしまった人間が負ける

 

これが、ツキの原則である。

予感がそのまま結果になる。

予知能力が結果をつくり出す。

 

どんなジャンルでも最終的にのし上がっていくのは、

このツキの原則を上手に活かした人間だ。

 

経験の差で変わる脳の錯覚

 

世の中には科学や常識では理解できない、

不思議な現象がたくさんある。

 

その中でも僕が一番不思議に思い、奇妙に感じるのは、

「ない人に限って、それを大切にせず、

ある人に限って、それを大切にしている」

という奇妙な現象である。

 

たとえば、お金のない人に限って、

なぜかお金を大切にしない。

 

逆にお金のある人に限ってお金を大切にする。

 

だからお金のない人は、

ますます貧乏になるし、お金のある人は、

そんなに貯めてどうするんだと

心配になるほど増やしてしまう。

 

友の少ない人は、友情を大切にすればいいのに、

そういう人に限って友情を大切にしない。

それでいよいよ友が少なくなる。

 

勉強のできない子ほど、もっと勉強した方がいいのに、

そんな子は勉強せず、勉強できる子に限って嫌味なぐらい勉強する。

 

同様のことが、セールスマンの成績にもいえる。

 

売れないセールスマンほど、

本気で仕事に打ち込むべきであある。

 

にもかかわらず、

平日の映画館や漫画喫茶で時間をつぶしているのは、

もっと働いてしかるべきセールスマンばかりだ。

 

少しは休んだ方がいいと思うようなよい成績のセールスマンは、

決してそんなところに行かない。

 

ますます熱心に働くので、

始末に負えないほど成績が伸びてしまうのである。

 

この不思議な原則が、ツキや運にも当てはまる。