こんにちは。
ピアノ講師maiです
バレンタインですね
今年はチョコレートロールケーキを
買って家族で分けました
今回はチョコレートを
食べながら聴きたい
「チョコレート」✕「クラシック音楽」
紹介していきまーす
ヨハン・シュトラウス2世
ウィーンのボンボン
タイトルの「ボンボン」というのは
フランスの砂糖菓子のこと🇫🇷
フランスの趣向に合わせた
垢抜けた曲調になっています。
ヨハン・シュトラウス2世が
得意とする「ウィンナワルツ」
というテンポの早めのワルツ。
フランスの洗練された
街並みが目に浮かぶようですね
パリのシャンゼリゼ通りを
ブラブラ歩いていたら…
発見!!
可愛くてゴージャスな洋菓子店
店内はまるで、お城のような美しさ。
天井にはシャンデリア
壁には、大きな絵。
金縁で縁取られている
綺羅びやかなカフェ空間でした
ふわふわな絶品スイーツと
ホットチョコレートを堪能して…
…はい、妄想(笑)
この曲を聴くだけで
パリのカフェを訪れたような気分。
包みこんでくれるような
温かい音色に
心が溶かされていくよう。
様々なリズムの変化も楽しめるので
夢いっぱいのウキウキした
気持ちになれます。
どれにしようかな~
お菓子を選んでいるときの
あの幸せな気分とか…
甘さで脳がとろけそうになる
天国にいるような気持ち
見事に表現
是非この曲を聴きながら
至福のスイーツタイムを
お過ごしください
ヨハン・シュトラウス2世については
こちらのブログでも紹介しています、
サティ
アーモンド入りチョコレートのワルツ
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」
といえば
昔、小説が面白かった記憶が
ピアノ教室のお話だったかな?
その印象が強いです。
この曲はサティの
摩訶不思議な世界観
溢れる曲だなって思いました。
「アーモンドチョコレート」を
音で表す事自体
そもそも難しい挑戦ですよね。
味か見た目
なにから着想を得たのか…
アーモンドチョコって
何の変哲もないし特徴が少ないし。
私は味かなと
アーモンドのカリッとした歯ごたえ
高すぎず、低すぎずの音程を利用した
しっかりとした旋律
甘さを感じる曲調でもないので
チョコレートよりか
アーモンド感が強いのかなーなんて(笑)
ナッツの歯ごたえを強調した曲
芯のある音で弾くと良さそうです。
正解はサティにきいてみないと
わかりませんが(笑)
解釈しにくい…
どういうこと
って考えてしまうような曲調が
サティの魅力。
想像力をフル回転しても
理解に苦しむような(笑)
まさに一般人の斜め上をいく
独特の感性の持ち主なのです
サティは1866年
フランス生まれの作曲家。
「ジムノペディ」などを
発表し、有名作曲家に。
作品に奇妙な名前をつけることが
有名で
「でぶっちょ木製人形への
スケッチとからかい」
「あらゆる意味にでっちられた数章」
「輪回し遊びの輪を
こっちのものとするために
彼の足の魚の目を利用する」
「犬のためのぶよぶよした前奏曲」
など、意味不明な題の曲が
多いとのこと
タイトルが奇抜すぎると
生徒さんにも曲を紹介しにくい(笑)
倫理的にやばいタイトルもあります
まさに、ピカソ路線(笑)
🇪🇸チャイコフスキー
『くるみ割り人形』より
チョコレート(スペインの踊り)
トランペット🎺のメロディーが
清々しい曲。
カスタネットが
心地良くリズムを刻んでいき
曲を盛り上げます。
格好良くもあり
ダイナミックなバレエが魅力ですね。
赤い衣装もとても可愛い
スペインはチョコレート文化が
発祥した国です。
17世紀ごろのスペインでは
貴族中心にチョコレートが
紅茶のような
温かい飲み物として
流行し大衆化していきました
バニラやシナモンを
入れて飲んでいたそうです。
面白いですね
19世紀に入ってココアパウダーが
開発されたことで
カカオ豆、ココアパウダー、砂糖を
合わせてチョコレートが誕生🍫
こんなに美味しいチョコレートを
開発してくれた
スペイン様々ですね
チョコレートにまつわるクラシック
是非、バレンタインの
チョコレート作りの際には
鑑賞してみてください
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
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