こんにちは。


ピアノ講師maiです口笛


皆さんはお酒好きですか?赤ワイン




作曲家には酒豪が


多かったそうですUMAくんシャンパン


そして、オペラ劇中心に


お酒に関連したクラシック曲が


制作されました。


今回の鑑賞テーマは


楽しい宴で聴きたいお酒を


モチーフにしたクラシック曲ですシャンパンルンルン


お酒と音楽のデュオで


気分はエデンの園ですね天使


一体お酒の音楽とは


どのような音楽なのでしょう?


陽気…!?いや


泥酔注意報かも…!?叫び



ロゼワインヴェルディ

歌劇『椿姫』より「乾杯の歌」


オペラ『椿姫』の中で

主演アルフレードが

乾杯の音頭を取る時に

歌われる曲ですね。

キャッチーなメロディーで

覚えやすくて知名度も高いです。

おふたりの

澄みきった二重奏美しいですねふたご座

椿姫役の方は容姿もお綺麗飛び出すハート

『椿姫』自体が

現実的なテーマを扱いながらも

幸せを手にするため

自分に正直に生きよう!!

というような

前向きな物語なので

幕開けにぴったりの曲だなと

思いました!!


オペラ『椿姫』のストーリーを

簡単に説明すると…

パリ、ヴィオレッタ家のサロンキラキラ

華やかな社交界が舞台です。

純粋な主人公、アルフレードは

片想い相手である

高級娼婦のヴィオレッタハイビスカス

口説いています。

ヴィオレッタハイビスカスもやがて

アルフレードを想い

一緒に暮らすように。

しかし、アルフレードの

父に反対され

引き裂かれてしまいます。

誤解で喧嘩をしたりしますが…

困難を乗り越え、結ばれます。

しかし…

ヴィオレッタハイビスカスは結核が悪化し

亡くなってしまいました。


大人の純愛ものとしては

ありふれたお話ではあるのですが

人間の純粋さが

心に響いてくる作品で

悲恋に終わってはしまいますが

真実の愛を得たという点で

ハッピーエンドだと思いましたハート

ふたりが病気や世間体にとらわれず

愛を貫いていく様を

不屈の精神で歌いあげていて

それが清涼感たっぷりで

不思議と爽快な気分になれる

作品です花束


ヴェルディは1813年

イタリアに生まれた

ヨーロッパを代表する

オペラ作曲家です。

代表作は、『アイーダ』など。


ヴェルディ裏話としては

アジアとヨーロッパを結ぶ

運河開通が完成した折に

エジプト国王🇪🇬からの依頼で

開通式では

『リゴレット』という作品が

上演され高評価を得たということです。

オペラはこの時代

国と国の友好関係を結ぶ

役割も担っていたんですねふたご座

そう考えると感慨深い!


🦇ヨハン・シュトラウス2世
喜歌劇『こうもり』より
「シャンパンの歌」


「こうもり 」自体を

一度も観たことがなかったので

初鑑賞しました。

下矢印下矢印下矢印
 


2時間半の公演です。

ウィンナワルツハイヒール

(一般のワルツよりテンポが速く
第2拍目が1泊目に
ずれ込むようなワルツ)の旋律が

全編頻繁に使用されていることが

特徴だといえます。

このウィンナワルツが

物語の軽快さや、滑稽さを

見事に表現しています。

始終、登場人物が

現実で色々抱えながらも

どんちゃん騒ぎする様子が

愉快に描かれるストーリーです。

まるで身近で行われているような

共感しやすい会話に

自分も劇に参加しているような

感覚になり

親しみを持ったまま

贅沢空間を堪能できましたベル

オペラもハイレベルで

笑いに満ち溢れていて

皆がこうもりのように

騙し合いを繰り広げていく様は

コントを観ているようで

ユーモラスでした。


特に好きなのは中盤の

盛り上がりを見せる

豪華なダンスシーン。

皆が彩り鮮やかなドレスで

トランス状態になる

シーンは圧巻ですバレエスター

テンポが良くて飽きずに観られて

面白かったです。

衣装やセットもひと昔前に

思えないくらいハイセンスで目の

保養にもなりますドレスキラキラ


「シャンパンの歌」は

中盤のボルテージMAXの

パーティーシーンで

乾杯の音頭とラストシーンでも

歌われます。

とてもノリが良くて

リズミカルで軽やかなメロディーが

まさにシャンパン片手に

ステップを踏み鳴らしたく曲ですねルンルン

このシーン以外にも

お酒の登場シーンが多くて

登場人物全員が

お酒のせいだと言いながら

自分勝手で

コミカルな芝居を繰り広げる煽り

ブラックユーモア満載の

劇でした(笑)



ヨハン・シュトラウス2世は

オーストリア、ウィーンで活躍した

作曲家です。

ワルツの父と呼ばれた

ヨハン・シュトラウス1世の

息子です。

彼も父と同じく音楽の道を行き

ワルツの発展に

大きな功績を残しました。

また、ヴァイオリニスト🎻や

指揮者としても活躍しました。

ワルツ王と呼ばれたり

ウィーンに黄金像が建てられる

など絶大な人気が伺えます。

代表作は、「美しき青きドナウ」

などです。

好きなものはシャンパン白ワイン

苦手なものは乗り物と

まさかの…ダンス🕺アセアセ

私も乗り物とダンス苦手…

妙なとこで共感(笑)


お酒のお供に…オペラドレス赤ワイン

贅沢ですね。

たまには非日常空間を

体感することで

ストレスも吹っ飛びます。

クラシック曲お酒編は

Part2に続きます。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました口笛

名曲鑑賞日記メモ