こんにちは口笛

ピアノ講師maiです音譜

年末押し入れを整理していたら

いつ買ったんだろう!?

埃をかぶったクラシックのCDCD

大量発掘ポーン!!


若い頃と感想が違うかも指差し

興味が湧いて聴いてみたら

どっぷりハマってしまいました!


特にコレ!!

11人の名ピアニストによる
リスト『ラ・カンパネラ』



懐かし!!古っ爆笑

リストのラ・カンパネラベル音譜

タイプの違うピアニストの皆さんの演奏を

聴き比べましょう!!CDCD


聴き比べって

すごく勉強になるし、オススメ口笛

11人のピアニストの

デモンストレーション形式で

ひたすら

ラ・カンパネラをエンドレスで

聴き続けるというCD音譜

カンパネラ好きにはたまらない!?



ラ・カンパネラの曲自体

フジコ・ヘミングさんの演奏を

生で聴いて以来10代の時から

すごく好きで


他のピアニストの演奏も

聴いてみたいと

購入したのですが・・・


やっぱりフジコ・ヘミングさんが

1番だな!!と感じて

恥ずかしながら

ろくに聴き分けられずに

興味を失っていました笑い泣き


そして今・・11人のピアニストを

じっくり聴きくらべるとそれぞれ・・


天と地ほどの差煽りびっくりマークはてなマーク

音色やリズムの揺らし方

どのピアニストも明確に

判別できるくらい

違いがありました。



あの頃の私の耳は

何を拾っていたのでしょう驚き手裏剣



とにかくこれからは

多くのピアニストの演奏を

細部まで気を配り

じっくりと味わって聴こう音譜



今更ながら決意を固め

2023年スタートしましたドンッ


今回は

11人ピアニストの鑑賞記録です。
(古参ピアニスト様達ですが)


真っ当な基準でなく

至極、個人的な感想なので

ピアニスト選びの

参考になるかは不明ですオエー


①アベイ・シモン


1922年ニューヨーク生まれ。


控えめでおとなしい羊


ラ・カンパネラでした。


音質もぱっと消えて散る


儚い印象。


インパクトはありませんが


テンポもゆっくりめで


心が平静になり落ち着くような


非常に安定感のある演奏でした!


高度なテクニックを備えながら


表面に押し出さず、奥ゆかしい


品のある演奏です。


特に音の均整が素晴らしかったです。


BGMとして


エンドレスで流していても


全く耳障りになりません。


総評:心と耳を清めて美しく


クリーン・ラ・カンパネラ雪の結晶


※動画が見つかりませんでした(汗)



②ジョルジュ・シフラ


1921年ブダペスト生まれ。


速い!速い!


出だしのテンポが駆け出すようで


飛び跳ねたりスキップしているような


軽快なタッチが続き


ノリノリで愉快カラオケなイメージです。


きっと明快な性格で


さぞ楽しそうに弾くピアニストさん


なんだろうなーっていうのが


伝わってきました!


総評:踊りたくなる愉快な


ダンス・オブ・ラ・カンパネラ💃




③ゲーザ・アンダ


1921年。ブダベスト生まれ。


音色が印象的で


鉄琴のように


少し鋭く鋼鉄に反射して


ピカピカッ宝石白と光る印象です。


音色が頭にキーンときて


目がぱっちり覚めます!!


またラプソディックな弾き方で


お洒落でした!!


最初は綺麗な音だと


思いましたが、長時間聴いてると


キンキンベルが気になり


耳と頭が痛くなってきて


音質的には苦手でした泣き笑い


総評:ピカピカキンキンまさに鐘の音


目覚ましラ・カンパネラひらめき電球




④レナード・ペナリオ


1924年。アメリカ合衆国


バッファロー生まれ。


始まりの音を聴いた瞬間から


これは聴きやすいオエー


と感じました。


マイルドな音質なのに


力強さもあって


音質の好みが個人的にピカイチで口紅


演奏も早すぎず遅すぎずの


男性らしく


さっぱりとシンプルで


まとまりがあり包容力や


安心感のある演奏でした。


くどい演奏が苦手な方は


鑑賞に向いてるかもしれません。


総評:硬派で男性的


ダンディー・ラ・カンパネラ車




⑤アグスティン・アニエベス


1934年、ニューヨーク生まれ。


物凄くお上手なのは承知の上で


弾き方にクセがある気がしました。


たまにワルツっぽい弾き方になり


面白いのですが


正直好みな演奏でなく


よく理解できずすみません泣き笑い


総評:???


※動画が見つかりませんでした。


⑥セシル・ウーセ


1936年生まれ。女流ピアニスト。


1番好みかもしれませんキラキラ


心に響きました!!


どうしてでしょう?


女性ならではの喜び


苦悩をさっぱりと快活に


表現されている


気がしました。


感情の持っていきかた


強弱のつけかた


テンポの揺らし方


すべて違和感なく


スムーズに気持ちよく世界観に


入り込めました虹


音質も乙女らしい愛らしい感じの


ピュアな響きで好きでした。


全体的に感情表現激しめなんですが


不思議と上品にセンスよく


まとまっていて


流石としか言えない演奏でした!!


総評:絶賛!!


感動を生む憧れの


女性のためのラ・カンパネラブーケ1



※ラ・カンパネラが見つかりませんでしたので

別の曲を。 

セシル・ウーセさんのピアノ演奏です。


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Part2に続きます口笛