こんにちは。


ピアノ講師maiです。


「ラ・カンパネラ」で人気を博した


フジコ・ヘミングさんが


膵臓がんのためお亡くなりになりました。


92歳でした。



復帰を目指して病室でもピアノを


弾いていたとのことです。


聴力を失っても努力を続ける姿勢


不運に見舞われても


それを糧にして力強く生きる姿は


いつも私の心の支えでした。


リサイタルに行き


生の「ラ・カンパネラ」を


聴かせていただいたこともあります。




「ラ・カンパネラ」のみならず


ショパン「ノクターン」



ショパン「エチュード」



心が震えてあたたかい涙が溢れるような


素晴らしい音色。


何度聴いたことかわかりません。


泣いているようにも


笑っているようにも聴こえる…


非常に感情的で魂のこもった


奇跡のような音楽だったと思います…


「人間が弾く真髄の音楽」


まさに人が弾く意味とは


こういうことなのかと。




言い表せない程の感動をいただき


本当に本当に


ありがとうございましたハート泣


ずっと私の心には


あなたのピアノが


あり続けることでしょう。


天国でも、たくさんの人々に


愛のある演奏をお届けください。


どうぞ、ゆっくりとお休みください花束