『「医療否定本」に殺されないための48の真実』(長尾和宏) | 読書ン!大魔王

読書ン!大魔王

ハ ハ 読書ン!
くしゃみひとつで 呼ばれたからは
それがわたしの ご主人さまよ〜
ハ ハ 読書ン!大魔王

評価 ☆☆ (二つ星)

第1章 知っておきたい日本の医療の基礎知識
真実1 日本の医療システムは文句なしに世界一

真実2 足りないのは、「医者」ではなく「総合医」
真実3 「薬好き・検査好き」は、国民性の裏返し
真実4 よい医者探しは、結婚相手を探すようなもの

真実5 「万人に良い病院・医者」なんて存在しない

真実6 高血圧・高コレステロール、基準が甘いのは高齢者だけ

第2章 検診を受けるか、受けないか
真実7 「がん」と「がんもどき」の間がある
真実8 2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬ

真実9 がん検診を受ける権利、受けない自由

真実10 集団のメリットはなくても、個人のメリットがある 

真実11 いちばん楽な方法は、「ついでに診てもらう」こと
真実12 予防医療は、個人の生き方次第


第3章 患者よ、もっと賢くなれ
真実13 「早期発見」はやっぱりラッキー!
真実14 「がんもどき」理論はあと出しジャンケン
真実15 がんは治療をしてもしなくても、痛むときは痛む
真実16 「がんの基準は国によって違う」は当たり前

真実17 「放置」ではなく、「監視」するがんもある

真実18 「闘うか・闘わないか」から、「いかに付き合うか」へ

真実19 目指すべきは勝率を上げる「付き合い方」
真実20 初回治療が運命を決める

真実21 「がん幹細胞療法」の時代へ

真実22 がん患者がガンで死ぬとは限らない

真実23 放射線治療という選択肢もある

真実24 「免疫治療」は未知のもの

真実25 〝門番〟が裏切ることもある

第4章 抗がん剤の真実
真実26 毒をもって毒を制す
真実27 近い将来、「分子標的薬」が主役になる
真実28 抗がん剤が効くがんと、効きにくいがんがある
真実29 緩和医療なくして始まらない

真実30 〝オ-ダーメイド〟といっても予測は予測

真実31 腫瘍マーカーに一喜一憂しない

真実32 迷ったら、休んでもいい
真実33 「やる・やらない」より「いつやめるか」

第5章 今日からできる暮らしの見直し
真実34 生活習慣病は老化現象ではない
真実35 がんも認知症も、生活習慣病があるとなりやすい
真実36 「脂っこいもの好き」はやっぱり危険

―脂肪依存症は、糖尿病やがんを引き起こす
真実37 適度な飲酒、適度な刺激が長寿につながる

真実38 現代人は「空腹」の時間帯がない

      ―週末断食、プチ断食の勧め

真実,39 水は適量を飲めばいい

真実40 「ポックリ逝く技術」なんてあるわけない


第6章 「尊厳生」を全うする秘訣
真実41 「余命」は最後の最後までわからない

真実42 「末期」の定義よりも、話し合うことが大事
真実43 「最期は自宅」は自分次第
真実44 おひとりさまも、老老、認認も大丈夫

真実45 医療はすべて延命治療

真実46 「リビングウィル」は、いのちの遺言
真実47 「平穏死」とは「待つ」ということ

真実48 死は他人事ではなく、身近なもの