『「平穏死」という親孝行』(長尾和宏) | 読書ン!大魔王

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くしゃみひとつで 呼ばれたからは
それがわたしの ご主人さまよ〜
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評価 ☆☆ (二つ星)

第1章 親が平穏死できるために子どもが「知っておくべき」こと

 1 親は「自宅で死にたい」と願っている
 2 親を「自宅で看取る」ことは難しいことではない

 3 「病院が一番」という思い込みを捨てる

 4 親に「余計な医療」を受けさせない

 5 「死を受け入れる」ことは負けではない

 6 「平穏死」という言葉の意味を知る

 7 子どもが親の平穏死を「邪魔」している

 親を自宅で介護する子どもたち


第2章 親が平穏死できるために子どもが「準備すべき」こと

 8 親が「どんな最期を迎えたいのか」本音を聞く
 9 「親の死」を「自分の死」に置き換える

10 「覚悟」を捨てて、まずは「トライ」

11 看取りの実績がある「在宅医」を探す

12 何でも相談できる「ケアマネージャー」を探す

13 平穏死させてくれる「施設」を選ぶ

14 在宅療養に必要な「医療費・介護費」を計算する

親を自宅で看取った子供たち①


第3章 親が平穏死できるために

     子どもが「実践すべき」こと①~親が不治の病になったら~

 親が「末期がん」になったら
 15 「抗がん剤」をやめるという選択肢があることを知る

 16 在宅医と相談してから「病院」を退院する

 17 自宅で「緩和ケア」を受ける

 親が「認知症」になったら

 18 「肩の凝らない」在宅介護を目指す

 19 「胃ろう」について正しい知識を持つ

 親が「臓器不全症」になったら

 20 「人工透析」のやめ時を見極める


第4章 親が平穏死できるために

     子どもが「実践すべき」こと②~親を看取る時~

 21 相性のいい「訪問看護師」を選ぶ
 22 「転倒→骨折→認知症」を防ぐ工夫をする

 23 「脱水」は友であり、「胸水・腹水」は安易に抜かない 

 24 親と「葬儀」について相談する

 25 何かあったら「救急車」は呼ばず、まずは「在宅医」へ

 26 親の死を「シュミレーション」する

 27 自宅で亡くなっても「警察」を呼ばない