私は50代、多分普通に小中高を卒業しただけだったら、今のように英語を使えるおばちゃんにはなっていなかったでしょう(笑)思い立ち渡英、20代の4年間を英国ロンドンで過ごしましたそのお陰で今、英語を生業として生活することができています。
さてさて私が小学生の頃は、英語はまだ教科ではありませんでした。と言っても、今でも英語は高学年5・6年生にならないと教科としての扱いではないんです。3・4年生では「外国語活動」という位置づけで成績はつきません。5・6年生になって初めて評価の対象になり、成績がつきます。
それも指導しているのは、英語が専門の先生ではなく、ほとんどが担任の先生と、その年度に英語担当になった同じ学校の先生なのです。学校によっての格差も大きく、毎回ALT(Assistant Language Teacher)が来てくれる学校もあれば、稀にしか来ない学校もあるようです。そしてご想像の通り、英語が普通に話せる日本人の先生はほとんどいないと思われます
仕方ない、英語が苦手だから、小学校を選んだという先生も多いみたいですからね、この国...ということで、そんな状況の中、これもアカン!他の教科と同じように先生の説明を聞いた後で、「読み書き」の作業が中心になった学習方法で英語を学ぶわけです。ここが大きな間違い長く日本では、中学校に進級してから英語を初めて学ぶというのが通例になっていましたから、「読み書き」で導入するのが正しい方法だと思われていたのでしょう。でもね、言語ですからね!言語!
ところで、私達が日本語を使えるようになったのは、どのような段階を踏んだからでしょうか
生まれてから家族を主に、周りにいる人々の日本語を「聞く」話している人々と表情と口の動きを見て、それを真似て声に出すようになり「話す」そして「読む」「書く」の順番ですよね私は単純に、これをやっていないことが一番の原因だと考えていますもちろん他にも原因はあるとは思いますが、英語を言語だと認識せずにルール(単語のスペルや文法)から学び始めてしまったことが、”英語(外国語)を話せない日本人”の大量生産につながったと思えてなりません。
まぁ今さら仕方ない、話を本題に戻しましょう
ですので、日本の有名人が英語を流暢に話している姿がテレビに映った時、英語が話せることがすごいかのようにコメントされますよねいえいえ、世界を目指している人が英語を学んでるのは、当たり前ですからねそこをほめてる時点でアカン
だからこそ、世界を目指す若い日本人アーティストやクリエイターの皆さんは、絶対英語を学んで使えるようになってくださいできれば英語の後に、もう一か国語の最低合計三か国語は使えるようになっていただきたい
そのために私は、英会話指導者を続けています英語の発音がイケてない歌、カッコ悪いよ~今後あなたが、インタビューなんかされるくらい有名になったらどうするんですか自分の言葉で答えた方が絶対カッコいい!そりゃあ信頼できる通訳さんがいるなら、その人に任せればいいですけどね、それもどうよ、お金使い込まれたりしてね(笑)
ここは日本のアイドルやダンス&ボーカルグループの皆さん、韓国語+日本語+英語が使えるK-POPスターに負けてしまってますよね〜
さぁ、ここからがんばって~世界を目指すこの国のYoungstars絶対、日本語+何か、外国語を使える人になってね~