2021年4月から朝の情報番組『スッキリ』で放送された、世界を目指すボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」AAA(トリプルエー)のラッパーである日高光啓氏が一億円の私財を投じ、この国のエンターテイメントの未来のために開催したオーディションです10代の頃から洋楽好きで、ROCK人生を歩んできたお母ちゃんにとっては、
「この人誰」
が最初でした。AAAについても、なんかリーダーが捕まってたはずという記憶と、avex所属のアーティストということは、私の苦手なEXILEっぽいんかなぁ~って感じでね。ダメなんですよ~、ボーカルの方が歌うま(上手)でバラードとか歌い上げてる後ろで、ダンサー的なメンバーが必死で汗かきながら踊って表情管理とかやってる画ROCK好き、バンド好きな私にとってはこの感じってダメなんです…ファンの方、ごめんなさいみんなで歌って踊ったらどうよと思ってしまう(笑)旧○ャニーズ系にも、このグループ形態はありますけどねあくまでも私の趣味嗜好ですので、異論反論ご容赦
基、2020年の秋に最愛の母を亡くし、悲しみのどん底にいた私の心を、この『THE FIRST』が元気にしてくれたんです。特に日高氏の価値観、理想、信念は強く私の心に響き、共感し、私もがんばろう怖くても進もうと思わせてくれました。日高氏の著書も買って読みました。まさに彼は革命家であるとRespectしています。
また、このオーディションに参加したBoysには人間力があり、人間性も素敵な子が多かったということも魅力の一つでした。これは主宰の日高氏の思い、どういう子達に来てほしいと思っていたかということがきちんと反映され、伝わるべき人に伝わった結果だと私は考えています。これまでのエンターテイメント業界のように、容姿が美しく芸事には秀でているけれど、平気で人を蹴落としたり裏切ったり、自分だけがよければいいというような子には来てほしくなかったのではないかとね
2022年11月「THE FIRST」から生まれたダンス&ボーカルグループ『BE:FIRST』がデビューし、破竹の勢いで人気を得ていきます日高氏の戦略もすごいと思いましたが、メンバー7人の能力の高さはさることながら、楽曲とその振付の素晴らしさで注目され、ドンドン世に出てきました一昨年、昨年とNHK紅白歌合戦にも出場しているくらいですからね
ただね、私は一つ気になっていることがありました。メンバーの一人、インターナショナルスクールに通っており、英語だけではなく韓国語のスキルもあるRYOKIさんの役割。彼が英語担当みたいになってないかってこと。『BE:FIRST』のメンバーの経歴を見るに、MANATOさんがアメリカに留学経験ありとのことで、日常会話はOKなのかなと思ってはいますが、世界を目指しているわけですよね全員、英語が話せて聞けないとダメでしょ
すみません、英会話講師であり一応バイリンガルであるお母ちゃん、英語の歌詞のところのほかのメンバーの発音…時々、耳に引っかかるんですRYOKIさんちゃんと指摘したげて~私がこれまで特に気になったのが「L・R」と「TH」、まさに英語の発音の中で、私たちJapaneseが苦手なPhonics
そんなこんなでCDやDVDでいつも彼らの楽曲を聴く度に、少々の違和感を持っていたんです。一方、彼らのボスである日高氏『SKY-HI』のファンにもなってしまったお母ちゃん、CD買ってライヴコンサートは15歳の娘(オカンに巻き込まれてしまったが、今は『BMSG』大好き)とともにすでに3回参戦しています。『BMSG』フェスも入れると4回かな
日高氏がどのくらい英語を話せるかは分かりませんが、CDでもコンサートでもとても丁寧に、そして大切に英語を発音されているなと感じています口の形や、歯、舌、唇の位置も正しく発音していることは、発せられた音から分かります。だって私、プロですから(笑)
さてMy Boyは現在、ヨーロッパにバレエ留学中←女子の絵文字しかない
お母ちゃんは教育者&心理士の卵として、この国の若者を支援、応援する人生を送りたいと思っています特に息子と娘世代の10代、そして20代、いやいや私より若い人であれば、みんながんばってほしいし応援したい
そんな思いの中、『THE FIRST』の次にハマったのが、韓国の芸能プロダクション『JYP Entertainment』によるボーイズグループ発掘オーディション『NIJI PROJECT2』参加者は全員Japanese boys(在日韓国人の子含む)です
日高氏がふれていたこの国の芸能界の実情 in 2021日本ではその才能を開花できない多くのBoys(ここ大切)が、韓国語を学んで韓国に渡り、アーティストとしてのデビューを目指しているなんでBoysかってところですね…そうですあの事務所が長年、そのカテゴリーを独占してたからですよそしてビジネス的には国内にしか目を向けず、歪んだ権力を使って業界の頂点に君臨してきた。それは外のアーティストだけではなく、自社アーティストの可能性さえも潰してきたと考えられます。ほんまに大罪よね
またまた話は言葉の問題に戻りますが、皆さんは多くのK-POPアーティストが、上手に日本語を使う姿を見たことはありませんか実はね、その『NIJI PROJECT2』から誕生した『NEXZ』のメンバーの英語の発音の良さと、韓国語の上達がすごいんです
多分ボイストレーナーの指導も、英語についてはPhonicsまできちんとやっているのではないかと。それはオーディションの段階での英語の発音の多くの個所に見られました「N」の発音を強調した歌い方や、日本人がよくやりがちな「R」が強くなりすぎる感じもなく、「TH」はもちろん、ボキャブラリー間のリンクもスムーズで、本当に心地よい英語の発声が実現できています
またメンバー同士で韓国語で配信をしたり、これがめちゃくちゃ流暢で驚き韓国の人々にも受け入れられるよう努力している姿を感じます
皆さんは、世界の中で自分の国の言語しか話せない人々ということですかさず名前があがるのが、韓国のお隣の国と私達の国ということをご存じでしょうかということは、先進国の中では私たちの国だけってこと、英語が普通に話せない人達
ここら辺については後編で、この国の英語含む外国語教育の現状と私の分析・考察を述べようと思います。
To be continued.