私は今のところ心理学専攻の大学生で、『心理学』についての必要単位は全て取得しています。あとは卒業のために、足らない単位数を補うだけという状況なのですが、コロナ禍が明けてスクーリングが始まり、リアルな授業の楽しさと気の合う学友ができたことで、もう一年、大学で学ぶことに決めました鉛筆

 

ということで、まだもう少し“心理士の卵”という肩書きを使わせていただきますね虫めがねその私の見立てと、自身の父、教室の生徒さんで発達障害の診断がついている子達、心理カウンセリングのクライエントさんを観察した上で、それを知識と結びつけ、さらに私のこれまでの経験から分析、考察していきますウインク

 

現在私が持つ顔右矢印娘、母、妻、先生、カウンセラー、学生という立場から、特に女性に分かりやすい解説を心がけたいと考えていますピンク薔薇

 

さてさて、話は前半からの続きへ…

 

父本人は、まったく噓をついている気はありません。アスペルガー症候群と生きる人の特徴の一つに、自分の非を認めないバツレッドということがあります。臨機応変な対処、状況に配慮した忖度、人に対する寛容さなどはほぼなく、自分が正しいと信じていることが、人にとっても正しく最良であると考えます。なので押し付けがましいのですグラサン

 

本人は相手のことを考えているような気になっているため、『義理人情』とか『恩義』とか『信念』などの言葉を使って、「あなたのことを思ってあげている」と錯覚していますので、言うことを聞かない人を平気でバカ呼ばわりしたり、嫌いになったりしますし、自分のことを認めない人や反抗する人は敵とみなし、攻撃したり悪口を言います。でも自分は正しいという前提で生きているので、何も悪いことはしていないという感覚で、むしろそれは悪口ではなく正論を述べているだけなのです口笛

 

ですからね、もし何かのきっかけで、自分のしたことはマズいと悟ったり、間違っていたかもとなった場合の言い訳が、そりゃあすごいピリピリ絶対謝りませんしね。そして都合のいいように記憶をすり替えたり、上書きしたりする。なんなら平気で、「覚えてない」「記憶にない」とのたまわりますゲッソリそしてこちらがていねいに経緯を説明し始めると、惚けたり、聞いていない振りをしたり、本当に聞いていなかったりします。

 

まぁ、それにも慣れましたけどね。

要は精神年齢が低いのです。世間では、社会的成功者と言われていてもね…タラー

 

そしてそのすり替えた記憶が変な感じでいい話になっていたり、自分の望む内容、結末になっていたりして、はぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~っとなるポーン

虚言壁かいなと…いえいえ、これは脳の機能障害から来ているわけです。

 

嘘を言っているつもりはないし、悪気もないんですよね。自分がそうなりたいから、そういう話になってんの(笑)記憶の機能も正常ではないことが多いので、言わば妄想が事実になってたりして、それを平気でアドレナリンを放出しまくりながら、何時間でも人に話すことができたりします。まさに疲れ知らずダッシュ

 

そりゃあね、一緒にいる人はメンタルやられまっせ魂

だからね、アスペルガー症候群他、発達障害とともに生きる人と、どうしても関わらなければならない場合は、その術とコツを知ってほしいと思うわけです電球やさしくなんかしなくてもいい、とにかく感情をフラットに、突っ込むところは突っ込むナイフあくまでも私のように身内の場合ですけどね。こちらができるだけストレスをためないように…だって相手は、共感性や同情なんて持ち合わせてはいないのですからパック

 

ただこちらは『この人はこの人なりに、なんとかなるのだろう』と思いながら向き合う。この少々冷淡な感情が『相手を信じる』ことになるのかどうかは判断に困りますが、とにかく直接向き合っている時間、できればあまり嫌な気分にならないように工夫することが大切かなと思っています花

 

そのスキルがどんどん磨かれていってるように感じる2024年龍まだまだ成長する心理士の卵キラキラ

http://www.casadelpapa.net/