昭和の感覚で言わせていただくと、芸能界で成功するというのは、ある意味アメリカンドリーム的であり、生まれ育ちや家庭環境関係なく、容姿に恵まれ(美しいというだけではない…)、スター性と才能ある若者にチャンスがある世界キラキラ

 

人生一発逆転なわけです札束

 

一般社会では、生まれ育ち、家柄、学歴、親戚筋、経済状況など、子どもや若者が自分の手ではなかなか変えることのできないラベルによって認識、評価されることが常であり、今で言う「親ガチャ」的なことで人生が決まってしまったりもしますよねコインたち

 

でも皆さんのよく知るところでは、東山紀之さん、横山裕さん、安室奈美恵さん、風間トオルさんなどの例は、家庭の経済状況や家庭環境が大変な中で、芸能関係者にスカウトされたり、自分でチャンスを掴んだりして有名になり、愛してくれるたくさんのファンを手に入れたというシンデレラストーリーですスター

 

ただ、何百万人もの人に愛される存在になったということの対極に、普通(と言っておきます)の家庭の子どもが、普通に育つ中で形成していくもの、タイトルにもある『愛着』や『自己肯定感』『自尊心』などのバランスが悪かったり、なかなか人を信じることができなかったり、よき人間関係を構築するのが苦手だったりということもよく言われますもやもや

 

完璧な人がいないのは当たり前ですが、こと芸能人や有名人に関しては、人生が波乱万丈で紆余曲折がすごかったり、信じられないことや人に遭遇し、信じられない行動をしてしまったりと、とにかく極端で、バランスの悪い生き方をしている様を目にすることが多いような気がしますガーン

 

一般庶民である私達から見て、羨ましいことの裏側には、色々とご本人達の葛藤や悩み苦しみがあり、それを見せないように華やかに装うことで、精神が病むこともしばしばと思われ、人生何を良しとするかを決めることは、なかなか難しいわけです真顔

 

『愛着』とは、子どもと養育者(親を含む大人)との関係の中で形成されていきます。自分を認めてくれる人、そして自分にとって安心・安全の場所=何かあった時に帰れる場所が心の中に存在している人というのは、この『愛着』が健全に形成されたと考えられますミルク

 

 

 

親や身内がいない

親が揃っていない

親に何らかの虐待を受けて育った

貧困のため満足に食べられない

物を買い与えてもらえない

経済的な問題で希望する道(学校など)に進めない

などなど…

 

あくまでも昭和的な感覚で、分かりやすいシチュエーションをあげているだけですので、これが全て悪い、マイナス要素であるということではないということをご理解ください宇宙人くん

 

このように、世の中的には「不幸」と言われる環境で育ち、心が愛情で満たされていない子どもが、まだ十分に心理的に成長していない段階で、自分にとても優しくしてくれ、誉めてくれて、お金や物を十分に与えてくれて、これまで実の親や養育者との間には無かったスキンシップをしてくれる大人と出会うということ。これ、例の問題とかぶりませんか手

 

被害を受けたと思われる男の子達が大人になり、法律的、倫理的には間違っていると分かっていながらも、「ジャニーさんに感謝しています。」と言える心理…人として優しかったんでしょうね、ジャニーさんゲッソリ

 

幼少期に一番近い養育者がするスキンシップ、なでる、抱きしめる、キスをするなどは、愛情と信頼、安心を与えるものです。生き物の体は温かく、お互いにそれを感じるということは、コミュニケーションになり、パワーにもなりますハート

 

しかしそのタイミング、それを与えてくれる人とその状況、環境によっては、その後のその人の人格、人生を大きく狂わせることがあると思うわけです魂

 

To be continued…キョロキョロ