例えば脳に関する知識として、このブログを読んでくださっている皆さんに、覚えておいていただきたいことの一つなのですが、脳は確かに、スーパーコンピューター並の能力を持っています。しかしその一方で、脳はとっても怠け者なんです真顔
 
皆さん、ご存知でしたか?
できるだけ労力を使いたくない
・楽をしたい
・色々考えたくない
・変化したくない
・リスクを負いたくない
そういう子なんです。
 
ごめんなさい、脳みそさん
子ども扱いしてしまって…タラー
 
それでは脳が苦手なこと、やりたくないことを挙げてみましょう。
・新しいことを始める
・これまでの思考を変える
・違う価値観を認める
・自分の非を認める
というような感じです。
 
脳は普通にこういう性質を持っている。じゃあうちの父のように、アスペルガー症候群とともに生きていると思われる人が、これを強いられる状況になったときはどうなるのか。
 
人に対しては攻撃的になり、自分に対しては卑屈及び悲観的になり、ときにはパニックをお越し、周りも自分も傷つける言動や行動をしてしまうこと、多々ありなのですショボーン
 
そしてそういうときは、その激しい情動を表現するために、俳優でもあるかのような振る舞いをします。大袈裟な喜怒哀楽の表現ですね。そのとき脳内では大量のアドレナリンが分泌され、客観視が苦手なはずなのに、そういう自分に少し酔っているようにも見えたります乙女のトキメキ
 
うちの父の場合は任侠映画のようでしたね。だから長い間、私は父が怖かった。でも腹が立つから反抗するわけです。そうすると私に対して凄んできて、脅してきて、最後はお得意の、「誰に食わしてもらってるんだ」となるわけです。「誰のお陰で生きていられるんだ」とね。
 
でもね、親が子を食わせるのは普通だと思うんですけどね。もちろん感謝はしていますが、それをことあるごとに言われ続けた母と私。母はいつしか父に対して、自分から言葉を発することが減っていきました。話しても、すぐ話を自分のことにすり替え、それに対してなにか言うと、もうケチョンケチョンに言われますのでね。
 
でもね、すぐ忘れるんです。自分の言ったこと、人をボロくそに言ったこと。私なんて同じことをしたら自己嫌悪になりそうですが、とにかく人に対して吐き出した汚いものについては、あまり覚えていない。これは、脳内の記憶を司る部分の機能障害のためですね脳みそ
 
でもやられた方は深く傷つき、なかなか忘れることができないわけでね。それが身内となると、私のようにトラウマ化するわけです。でもご心配なく!『心理学』と出逢ってからの私は、そこをきちんとCUREできるようになりましたから…拍手
 

 

 

 

 
そして私の父も母も、やっぱり発した言葉通りになっているんです。父は母と私に「わしが食わしてやっている。ここまでわしは、歯を食いしばって一人でやってきた。」だからほら、最期まで母を養って、一人になってしまった。一方母は「私は自分で稼げない女だから。パパに頼らないと生きていけないから。」こっちもほら、父に養ってもらって、最期の始末もしてもらって、父より先に行ってしまった。悲しいかな、時代、世代という背景もありますよね、男尊女卑、亭主関白、”好き”という理由で結婚するカップルばかりではないという事実タラー実際うちの両親についても、父は母のことを好きだったと思いますが、母には色々な事情と思いがあったんです。
 
だから、皆さん上差し決して、自分の本当の思いではないこと、そうはなりたくないことは口に出さないでくださいね!ひねくれたり、意地を張ったり、自分を下げるような、自分をいじめるようなことは、決して言葉にしないようにしてほしいのです。自分の一番の味方は自分自身飛び出すハート自分がうれしくなる、自分に希望を与える言葉をかけてあげる努力をする。心の中でもし、自分が悲しくなるような思いが沸き上がっても、絶対それを言葉にして口から出さないカギ
 
さぁ、そこからの対処方法は、又来年ボチボチとお伝えしていきますねクローバー
それでは皆さま、どうかよいお年をお迎えくださいませウサギ