例えば脳に関する知識として、このブログを読んでくださっている皆さんに、覚えておいていただきたいことの一つなのですが、脳は確かに、スーパーコンピューター並の能力を持っています。しかしその一方で、脳はとっても怠け者なんです![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/622.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/622.png)
皆さん、ご存知でしたか?
できるだけ労力を使いたくない
・楽をしたい
・色々考えたくない
・変化したくない
・リスクを負いたくない
そういう子なんです。
ごめんなさい、脳みそさん
子ども扱いしてしまって…![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
それでは脳が苦手なこと、やりたくないことを挙げてみましょう。
・新しいことを始める
・これまでの思考を変える
・違う価値観を認める
・自分の非を認める
というような感じです。
脳は普通にこういう性質を持っている。じゃあうちの父のように、アスペルガー症候群とともに生きていると思われる人が、これを強いられる状況になったときはどうなるのか。
人に対しては攻撃的になり、自分に対しては卑屈及び悲観的になり、ときにはパニックをお越し、周りも自分も傷つける言動や行動をしてしまうこと、多々ありなのです![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
そしてそういうときは、その激しい情動を表現するために、俳優でもあるかのような振る舞いをします。大袈裟な喜怒哀楽の表現ですね。そのとき脳内では大量のアドレナリンが分泌され、客観視が苦手なはずなのに、そういう自分に少し酔っているようにも見えたります![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
うちの父の場合は任侠映画のようでしたね。だから長い間、私は父が怖かった。でも腹が立つから反抗するわけです。そうすると私に対して凄んできて、脅してきて、最後はお得意の、「誰に食わしてもらってるんだ」となるわけです。「誰のお陰で生きていられるんだ」とね。
でもね、親が子を食わせるのは普通だと思うんですけどね。もちろん感謝はしていますが、それをことあるごとに言われ続けた母と私。母はいつしか父に対して、自分から言葉を発することが減っていきました。話しても、すぐ話を自分のことにすり替え、それに対してなにか言うと、もうケチョンケチョンに言われますのでね。
でもね、すぐ忘れるんです。自分の言ったこと、人をボロくそに言ったこと。私なんて同じことをしたら自己嫌悪になりそうですが、とにかく人に対して吐き出した汚いものについては、あまり覚えていない。これは、脳内の記憶を司る部分の機能障害のためですね![脳みそ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/435.png)
![脳みそ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/435.png)
でもやられた方は深く傷つき、なかなか忘れることができないわけでね。それが身内となると、私のようにトラウマ化するわけです。でもご心配なく!『心理学』と出逢ってからの私は、そこをきちんとCUREできるようになりましたから…![拍手](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/130.png)
![拍手](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/130.png)
そして私の父も母も、やっぱり発した言葉通りになっているんです。父は母と私に「わしが食わしてやっている。ここまでわしは、歯を食いしばって一人でやってきた。」だからほら、最期まで母を養って、一人になってしまった。一方母は「私は自分で稼げない女だから。パパに頼らないと生きていけないから。」こっちもほら、父に養ってもらって、最期の始末もしてもらって、父より先に行ってしまった。悲しいかな、時代、世代という背景もありますよね、男尊女卑、亭主関白、”好き”という理由で結婚するカップルばかりではないという事実
実際うちの両親についても、父は母のことを好きだったと思いますが、母には色々な事情と思いがあったんです。
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
だから、皆さん
決して、自分の本当の思いではないこと、そうはなりたくないことは口に出さないでくださいね!ひねくれたり、意地を張ったり、自分を下げるような、自分をいじめるようなことは、決して言葉にしないようにしてほしいのです。自分の一番の味方は自分自身
自分がうれしくなる、自分に希望を与える言葉をかけてあげる努力をする。心の中でもし、自分が悲しくなるような思いが沸き上がっても、絶対それを言葉にして口から出さない![カギ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/141.png)
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
![カギ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/141.png)
さぁ、そこからの対処方法は、又来年ボチボチとお伝えしていきますね![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
それでは皆さま、どうかよいお年をお迎えくださいませ![ウサギ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/013.gif)
![ウサギ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/013.gif)