英単語の覚え方~語源と文化歴史から考える~ | ☆VIC東京校☆客室乗務員とグランドスタッフ絶対合格!超高合格率&圧勝を誇るエアラインスクールのブログ

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今日は英単語の覚え方について。

 

なかなか覚えられなく苦戦している方も多いのではないでしょうか?

 

先日も、『一つの単語にこんな沢山の意味があっても覚えきれないアセアセ』という声が届きました。

 

確かに、一つの英単語にはいくつかの意味がありますが、これは日本語でも同じですね。

 

人類の歴史を紐解いてみると、文字が先に生まれたのではなく、人の行動と言葉が先に生まれ、そこから文字が生まれています。

 

ということは、一つの英単語に一見多数の意味があるように見えても、実は繋がっていることが殆どなのです。

 

例えば、weigh という英単語。

 

『重さがある、重さを量る、検討する』という意味があります。

 

現代の測りはご自宅にある体重計のような形ですが、大昔の測りをご覧になったことがありますか?

 

こんな↓形のもの。

 

 

 

片方に重りを載せて、片方に測る対象物を載せます。これがバランスしたところが、対象物の重さになります。

 

その姿から、二つの物事や対象物を熟考したり良く考えることを、

 

“天秤にかけて考えてみなさい”と言ったり、

 

二股かけることを、”天秤にかける”とも言います。←余談

 

三つ目の”検討する”はここから生まれてきています。

 

文化歴史から紐解くと、多義語が実は多義ではなく、文化歴史的同義語だったりします。

 

 

言葉は生きています。人の生活様式が変化するように、言葉もそれに伴い変化していきます。

 

リモートワークという言葉もコロナにより広く認知された言葉ですよね。この定義はまだ定かになっていませんが、

 

いずれ正式な英単語として認知されてくるでしょう。

 

 

 

今まで英単語が全く頭に入らなかったという方も、こんな感じで紐付けて理解していくと、す~っと入って来たという声が多数寄せられています。