こんにちは!
新卒合格者が毎日のように遊びに来てくれて、スタッフ一同テンションが上がります
さて、JAL・ANAダブル合格したVIC生がどちらの会社をチョイスしたのか、これから受験する大学3年生は気になりますよね。
結果は、今年もJALが勝っているようですね
JALを選ぶ理由は人それぞれなのですが、両方合格して選べるということは幸せですよね
JALが経営破綻をしてそれを立て直したのが京セラの稲盛氏。稲盛氏について、詳しく知らない方のために少し書いてみようと思います。
2010年、無報酬にてJAL会長に就任します。ご存知のJALフィロソフィを作り、まずは社員の意識改革を行いました。同時に従業員の3分の1にあたる1万6千人のリストラを行い、翌期には黒字会社に生まれ変わられるという功業を行った方です。また、慈善活動も有名で、盛友塾や稲盛財団設立、各方面への多額の寄付、出家されていることも有名です。
大実業家であると同時に、人としてどうあるべきかを常に問い、人間として徳が素晴らしい方で、それ故に巨大企業であるJALが生まれ変わったと言っても過言ではないのでしょうか?JALは昔から、外部の大企業経営者をトップに抜擢して経営改革を行ってきましたが、良い結果とは言い難いものでした。それだけ伝統ある巨大企業を変えるのは難しいことだったのでしょう。
昨今のJAL客室乗務員採用試験にて、必ずと言ってよいほど聞かれる、”感謝、感動、気付き”。これらは、稲盛氏がJALに与えた大きな影響の一つだと思います。
『最近感謝したことがないのですが、何を言えばよいのでしょうか?』
『感動したサービスを受けたことがないのですが。。。。』
皆さんから聞かれることですが、試験対策だけのためにこれらを考えるのではなく、日頃から”感謝、感動、気付き”を意識して生活していることが、客室乗務員を目指す上で大切なことだと思います。
ではないと、プラスアルファのサービス、お客様がおっしゃる前に気付くサービス、感動を与えるサービスはできませんよね。
試験対策だけではない、”感謝、感動、気付き”を生活の中に取り込んでみませんか?