昨日は胃腸炎に襲われたスタッフに変わり、久しぶりのU-15公式戦帯同。
つっかえ棒を三脚代わりにビデオカメラを構えまして、応援席から観戦です。
80分通してシュート2本しか打たれてないんだけど、1-2の敗戦。
こちらはシュート数知れず、セットプレーも10本以上あったんじゃなかったかな。
相手の必死の守りもあったけど、セットプレーで得点が取れないのは痛いね。
ハーフタイムでの修正はある程度機能したけど、終盤にかけての交代は上手く機能しなかった。
この辺のテクニカルな部分は、よく分析しなくちゃならない。
ただ、久しぶりにU-15を見ましたけど、全体的にはレベルアップしてる。
ゴールが決まらないのは、ゴールに近づくほどプレーの丁寧さが低下していく質と心の問題。
DFラインから中盤にかけては、自信を持って相手を外していくプレーが全体で出来ていましたが、
最後の仕上げにかかる部分になると、個の勢いがプレーの中心になっちゃう。
ビハインドの状況も大きく選手たちの心に影響していたんでしょう。
それほど、難しい状況に追い込まれたんだね。
百戦錬磨のチームだったら、同じ状況に陥っても焦らないんだろうなぁ。
まぁ新人戦では4-0で勝っていた相手だったとのことでしたが、正直そんな差は見れないんだよね。
中学生らしいというか、チーム一丸で戦ってくる相手は、どんな試合も難しくなる。
この辺は、小学生では出せない底力なんだよね。
こちらが余裕ぶって試合に挑んだというわけでもないだろうし、お互い必死にやっていたしね。
やっぱり中学生の試合って難しいなぁ、なんてビデオカメラを時折確認しながら見ておりました。
さて、公式戦後は、ビデオカメラを鞄にしまってセカンドチームを指揮。
こちらは大いに成長と可能性を感じました。
特に嬉しかったのは、U-12と合同でTRしているU-13選手のプレーぶり。
まさにTR風景と一緒というか、TR中に見せているプレーがそのまま表現できている。
日々の会話が出来る選手はこうも変わっていくんだ。
トップチームに合流している選手との差が縮まってきているんだね。
これからも大事に育てていこう。
by paris