三年生は、明日が最後なんだよねぇ。

ジュニアユースでの最後の公式戦。

なんとも早いね。

明日の試合は、じっくり見届けましょうか。

どんな感情でベンチに座っているのか、今は自分でも想像できません。

ニンマリしちゃってんのかな。

まぁ、とにかく頑張っておいで。


そんな彼らですが、今日はクラブユーストレセンに7名が参加しに行きました。

各チームから集まって、今回は25名くらいかな。

2チームに編成して高校生相手に試合をやったんですね。

私も自チームの選手という目線ではなく、25名の中の7名という目線で監督をしながら指導です。

これがね、意外と彼らを客観視できて面白い。

みんな上手いんだ。スピードもあるし、戦術眼も中々ある。

うちの選手たちはと言うと、それに圧倒されて縮こまっちゃった。

と、…その逆。

メチャメチャ表現してんの!

声は張り上げるわ、全体をリードするわで、目立つ目立つ。

私が監督ということもあって、若干リラックスしてプレーできたんだろうけど、

こういう場でもちゃんと自分を表現できるんだわね。

上手い下手関係なく、表現力の大きさという点では花丸ですわね。

まぁ楽しそうに躍動してましたわ。

変にカッコつけないところが良いんだろうね。

「サッカー選手たる者、グランドの上では遠慮はいりません。」

「サッカーを追及する、それこそを表現するのみです」

「そこにボールが一つあれば、それはチームなのです」

「だって僕、サッカー好きなんだもん!!!」

そんな感じ。


はぁ、成長したわ。

良いパーソナリティー持ったねぇ。

どこの高校に送り出しても安心だわ。

早く見てみたいもんだよ、高校でプレーしている姿。


中学年代、最後の公式戦。

わしゃ、その夜の慰労会が楽しみじゃ。

飲んで飲んで抱きついてやりゃ!


by paris