U-13遠征を終えた翌日の今日。U-10を引き連れて尾瀬に来ております。

山深いところにありますから気温は涼しめで過ごし易いんですが、

開いたパソコンの明りに釣られてか、見たことない虫が画面に飛び込るのが難儀です。

3階の方からは、3分おきに子供たちがドタバタと騒いでおります。

難儀です。

さて、彼らとの初遠征ですが、のっけからエライことになりました。

バスの中は、ノンストップコミュニケーション。

まぁよくしゃべる。音楽も携帯のゲームなんかも一切必要ないんですな。

恐るべしですよ。

そんな彼らに釣られたんですな。

北関東自動車道を乗り過ごし、圏央道を横目で見ながら、浦和付近でUターンの大失態。

到着予定のデジタルは試合キックオフ時間。

焦りましたね。そのおかげで、グランド近くのICも素通りするというオマケつき。

もちろん子供たちはそんなことお構いなしのマシンガントーク炸裂中。

最終的には15分前に着いたんですが、驚くのは子供の方ですよ。

最後のICを降りて、会場まであと20分という山道になった瞬間、一斉に寝ました。

なんでしょう、このメリハリ。そして一体感。

試合前に少しでも寝て、体力でも回復しようぜと決めていたんでしょうか。

なんとも不思議な生物です。

さて、肝心要の試合の方ですが、コテンパにやられましたね。

相手も強いんですが、私はそれよりもちょっと残念な気分。

上品な霜降り和牛とでも言うんでしょうか、全く野性味が無くなっていました。

これは大問題です。

2試合目に、0-4・0-6の合計0-10で負けたんですが、

ハーフタイムに言ったんですね、もっとこんな風な考えを持ってプレーしてみなさいと。

結果的には後半の方が失点してるんです。

でもサッカーになってましたね。

相手もそれに応えるかのようにもっと質を上げてくるようになるんですから見応え十分。

1点が奪えるチャンスもありましたが、そこは相手が身体を投げ出して守ってきました。

やっぱり熟成された赤身の旨味には勝てませんな。

てなわけで、この3日間で新鮮な赤身を絞り出していきたいと考えております。



今後の展開はまた後日。


by paris