シビアな局面を迎えた時の差なんですな。

U-15リーグ第4節は、1-4の敗戦。

GKのファンブルに、不用意かつ注意力が欠如したCBの守備、ゴール前のシュートミスなど。

個人の責任がクローズアップされるシビアな局面に、その差が結果として表れました。

こうした差を生んでしまうと、チームとしては相当大きなダメージ。

それが失点に繋がるような局面なんですから、何しちゃってんのよ!って感じ。

ただこれって、普段のTRが如何にシビアじゃないかに尽きる。

その個人が作り出すシビアなTR環境ですね。

本人自身はやってるつもりでも、まだまだ甘い環境しか作れてない。

この辺は、個人の心の問題が大きいね。

だから、こうした試合で継続して対応できないんです。

もうそろそろ強い自覚と強い責任感を持って欲しいものです。

この期に及んで、笑って過ぎ去ろうとする選手は、もう・・・さようなら・・・でしょうな。


という感じで個人をフォーカスしましたが、チーム全体として良くやっていましたね。

プレーを進める毎に対応と進化を見せてくれましたので、見ているこちらとしては実に面白い。

後半なんかは、自分たちで守備でのプレースピードを変えていましたし、

それに対して対応してくる相手の巧さとのせめぎ合いなんか本当に面白かった。

シビアを作り出して、対応できるように成長出来れば、

今日よりももっと面白いゲーム運びになるんでしょう。


負けたにもかかわらず、清々しい顔で解散していく選手たちですが、

なんとなく今後の手ごたえと、次節への期待を内に持っているんでしょう。

明確になっていく進み方と、そのTRへの意欲を今週はみっちりと見せてもらいます。


最後に、ダルシム君。

監督の指示を頑なに無視する勇気があることは分かりました。

だったら、スローインぐらいちゃんと投げられるようにして下さい。


by paris