今月よりU-15へ合流している6年生。

運動強度も集中力も要求されるようになって最初のTR①でみんなヘトヘト。

ある保護者は、普段の食べ量が変わったと言ってましたね。腹減った!って。

良いのか悪いのか、ようやく6年生らしくなってきたという保護者も。

さてそんな6年生ですが、今日は同学年とのTr.M。

慣れ親したんだ8人制でしたが、色々と挑戦させてみました。

まずはシステム。流動的に動かないとパスコースが生まれない形へトライ。

8人制の弊害で生まれる嫌な習慣を脱却です。

動きの決まりごとはありませんから、誰かが動かない限り成り立たないんです。

そのおかげもあって、最初の1本目でヘトヘトになってました。

ここまで運動強度と連続性が必要なのかってビックリした顔見せながら。

あとは、一番大切にさせたいプレッシャーの攻防をトライです。

これも、サッカーの大きなテーマですからね。

この攻防に勝ったものが、試合を制しますし、勝利を掴みます。

20分を6本くらいやりましたかね、最後の方になってようやく掴んできたようです。

子供たちに話したのは、頑張る方向を間違っちゃいけないよと。

同じ量の頑張りなら、ちゃんとサッカーが楽しくなる方向に使いなさいと。

プレッシャーに対してもそうですね。頑張る方向がちゃんとあるんです。

この方向を見定めないまま頑張ってると何も得ないで終わります。

汗たくさんかいて一生懸命走って戦ったという身体的な疲れとその満足感だけとか。

いくら時間を使ったとしても上達しないからサッカー楽しめないですよね。

動くことに関してもそうです。頑張る方向をちゃんと見定める必要があるんです。


今日は1本毎に学んでくれたので、6本目にようやく得点も生まれました。

自分が見定めた頑張る方向にプレーがちゃんと流れ、そして得点。

意図してプレーできたということです。

「効果を得るための頑張る方向」

あとはそれをTRで自分なりに落とし込んでいけば更に上達するでしょう。


ただ、TR開始時間ギリギリに来るのは悪しき習慣。

言われなくても、出来ることってあると思うんだよね。


by paris