U-11チビリンの大会を視察。

主力となる5年生は自信が付いてきたんでしょうね、プレーにもちゃんと意志を感じます。

眉毛がへの字になってプレーしている子がいないし、どうだ!って表現してる。

味方がシュートを打つ度に「ナイスシュート!」って反応してるのも良いよ。

殆どのプレーにリアクションがあるから、みんなでサッカーをしてるのがこっちにも伝わる。

一緒にサッカーしてるのが楽しいんだろうね。良いチームワークだわ。

メンバー入りを果たした4年生と2名の3年生もよくプレーできていました。

決勝点を奪った4年生のボレーシュートなんか凄かったね。

私としては、その後に見せてくれたスルーパスの方がお気に入りですが。

もちろん学年違いの力差は感じますが、それでも熱量はみんな一緒。

恐れることなく果敢に自分を表現してました。逞しいわね。

こりゃ上手くなるわ。

子供って自信を付け始めると表情も変わってメキメキと上達するんですよね。

自信を付けるまでには色んな経験が必要なんだけども、

必死に手を伸ばし続けてきたからこそ、そのキッカケに出会えるんでしょう。

今日はシュートを何本打っても無得点に終わったあるFWがいましたが、

「ドログバ」と名づけられたその彼が、これからもっと必死に強烈に手を伸ばせるかどうか。

まだ目が半分閉じてるんだな。そんなもんじゃないよおまえは!って感じがしてます。

でも自信が付いたら誰も止められないと思うね。

監督も言ってましたが、今回メンバー入りが叶わなかった選手も、

県大会までの間に今よりも貪欲な姿を作り出して、「我ここにあり!」って宣言して欲しいね。


もちろん主力組も課題はあるよ。

ドリブルと言うよりもボールをこねちゃう持ち方が多いんだよね。

このレベルまでは通用する、でもこのレベルからは通用しない。

その境界線が2試合目で所々見られたかな。県大会くらいになると苦労するね。

監督もその辺は十分に認識してるようなので、来年くらいには出来あがって欲しいわ。

これからは、また新しい自信を付ける機会となるんでしょう。

期待してますよ、ちびっ子軍団!


by paris