U-15がOFFということもあり、今日は待ちに待ったジュニアの試合を指導。

小3~6年まで各カテゴリーたっぷりと見させて頂きました。

感想はと言うと、大大大収穫だし、やっぱりジュニアって最高!な感じ。

最初に見たのが、U-10Aチーム。

正直感心しましたが、攻守の切り替えが習慣化されてるんですね。

奪われたらすぐに取り返しに行きます。この素早さは本当に感心ものですよ。

サイドコーチングなんて必要ないんですから。中学生より良く出来てます。

2試合目からは「もっと観ること」「要求すること」のテーマを設けてやらせてみましたが、

これもよく実践されていました。

それに、新しい選手が入ったことでの競争も激化してきましたね。

良い機会なので対抗心を煽りながらやらせてもみましたが、面白い効果が見られましたよ。

これからは必然的にAとBの入れ替えも一層激しくなるんでしょう。

この年代でサッカーの本質をここまで追求できるんですから、数年後が本当に楽しみです。


6年生の方は、追求できるようになってきた選手が数名生まれてくれました。

昨日の試合で指摘した部分を徹底的に指導しましたが、なかなかの変化を見せてくれました。

これは良いことだね。続けていけば研ぎ澄まされたサッカー選手に成長することと思います。

ただ、ちゃらんぽらんな奴はちゃらんぽらん・・・なんでしょう。

選手間でも温度差があるようで、話を聞いていると信頼関係が構築されていないよう。

一人の選手が嘆いていましたよ。

「今日もゲームの話してんだもん・・・。はぁ~。だから話ししない」って。

もう6年生だからね。私も敢えてなんも言わない。たぶん今までもコーチに言われてるだろうしね。

とにかく、熱のある奴は吸収しようと貪欲にやってくれましたし、伸びしろを大いに感じました。

ということで、印象に残るように大いに褒めて「今日のプレーを大事にしなさい」と告げてあげました。


さぁ、5年生。色んな課題が見つかりましたよ。

トップスピードでのドリブルに難があったり、パス製造機がいたり、ステップワークの不足だったり。

他にもたくさんありましたが、伸びしろは大いに感じました。

というのも、とんでもなく良いプレーが見られる時も多いんですね。

それからサッカーを楽しんでいるというところ。

これはU-10にも共通していますが、それを非常に強く感じます。

本質を追究しながら必要な技術を習得させ、そして自由にやらせてみるのが一番良い指導方法なのでしょう。


改めて思うこと。

ジュニア年代でこれを体現できる選手に成長出来れば、中学年代から伸びる一方だなと。

あんたら、本気でプロ目指しなさいって。

一生付きやってやるよ。

あぁー楽しい1日だったわ。



by paris